FAQの参照

PowerChute Network Shutdown v4.3/v4.4によるvSphere 7.0 Update 1でのvCLSの制御について

公開日: 04 2月 2021

このページはPowerChute Network Shutdown v4.3/v4.4によるvSphere 7.0 Update 1でのvCLSの制御について説明しています。

【概要】
vSphere 7.0 Update 1でvSphere Clustering Service(vCLS)が有効になっている場合、PowerChute によってESXiホストをメンテナンスモードに移行することができません。これは、クラスターに最大で3つのvCLSエージェントVMがデプロイされており、他のユーザーVMとともにVMシャットダウンステップ中に電源をオフにできないために発生します。 vCenter Serverは、これらのVMの電源がオフになっていることを検出すると、自動的に電源をオンに戻すため、VMが存在するホストをメンテナンスモードにすることはできません。これを回避するため、PowerChute による仮想マシン制御の優先度付け設定とvCLSを制御するスクリプトを使用します。

【対象の製品バージョンとシステム環境】
PowerChute Network Shutdown v4.3およびv4.4
vSphere 7.0 Update 1

【回避策】
① PowerChute Web UIでVMの優先順位付けを有効にし、vCLS VMを除くすべてのユーザーVMを優先順位グループに追加します。 vCLS VMの名前はvCLS(<number>)です。
② 優先度グループ設定なしのVMシャットダウンとVMスタートアップにゼロ秒の期間を設定します。これにより、vCLS VMがPowerChuteによってシャットダウンまたはパワーオンされなくなります。
③ 遅延メンテナンスモードが有効になっていることを確認します。
④ vCLS VMを制御するために、PowerShellスクリプトを使用します。方法と手順については、添付のドキュメントを参照してください。

注:vCenter Serverがクラスター内でVM(VCSA)として展開されている場合、PowerShellスクリプトを使用する代わりに、ホストメンテナンスモードの遅延を有効にし(タイムアウト値 60秒を推奨)、vCLS VMをVCSAよりも優先度の高いグループに追加することで回避することができます。

公開日 2021年1月19日
更新日 2021年2月4日


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