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Smart-UPS RTシリーズ 内蔵ファンの動作条件

Smart-UPS RTシリーズ (販売終了) の本体内蔵ファンの動作についての説明です。

【対象製品】
Smart-UPS RTシリーズ
(100Vモデル)
SURTA1500XLJ, SURTA2400XLJ

(200Vモデル)
SURT5000XLJ, SURT7500XLJ, SURT8000XLJ, SURT10000XLJ

* 上記、いずれも販売終了製品です。SURT5000XLJ, SURT7500XLJは販売・サーポート終了


【内容】
Smart-UPS RTではUPSが作動している間、搭載しているファンを常時作動させる仕様となっております。
出力を停止している際も入力に電源が来ている場合には、UPS内臓ファンを回転させ、内部温度を調整します


ファンの回転スピードは2段階で調整します。
ハイスピード
ロースピード
通常はファンはロースピードで回転していますが、以下のいずれかの条件に当てはまる場合、ハイスピードで回転します。


[ファンがハイスピードになる条件]
1. 負荷容量が75%以上接続されている場合
2. 内部温度が40℃以上になった場合
3. 200Vモデル: オンライン運転で、かつ入力電圧が160V以下になった場合
100Vモデル: オンライン運転で、かつ入力電圧が 80V以下になった場合
[ファンがハイスピードからロースピードへ戻る条件]
1. 負荷容量が65%以下へ低下した場合
2. UPS内部温度が30℃以下へ低下した場合
3. 200Vモデル: 入力電圧が170V以上になった場合
100Vモデル: 入力電圧が 85V以上になった場合

UPSがオンバッテリ運転でも上記の条件を満たさない場合はロースピードでファンは回転します。

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製品:
SURT5000XLJSURT10000XLJSURT8000XLJSURT7500XLJSURTA2400XLJ
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