Enhanced PowerChute™ Network Shutdown Support

UPS管理ソフトウェア「PowerChute」シリーズの仮想化対応を強化

シュナイダーエレクトリック、UPS管理ソフトウェア「PowerChute」シリーズの仮想化対応を強化

エネルギーマネジメントのスペシャリストであるシュナイダーエレクトリック株式会社(代表:セルジュ・ゴールデンベルグ、所在地:東京都港区)は本日、電源障害時にサーバーの安全な自動シャットダウンを行うUPS(無停電電源装置)管理ソフトウェア「PowerChute」(パワーシュート)の仮想化環境への対応を強化した新バージョンを発表しました。

仮想化はITの世界における画期的な新技術ですが、その仮想化環境下における電源障害の保護機能に対するニーズは依然高く、「PowerChute」シリーズの2製品、「PowerChute Business Edition (PCBE)」および「PowerChute Network Shutdown (PCNS)」の新バージョンでは、仮想化技術への対応を一段と強化しました。新バージョンの「PowerChute Business Edition」ではUPSとシリアルケーブルで接続した構成で、VMware®およびMicrosoft Hyper-V®環境での自動シャットダウンが可能です。また、新バージョンの「PowerChute Network Shutdown」では従来の仮想化環境への対応を拡張し、HA(High Availability=高可用性)構成対応となったため、仮想マシンの他ホストへのマイグレーションや正常なシャットダウンが可能です。

加えて、両製品ともにUPSのコンセントグループに対応したグループシャットダウンとリブートスケジュールが可能になった他、バッテリー管理機能の拡充、決められた順序でのサーバーのシャットダウン、IPv6サポートなどの新機能を搭載しています。

またこの度の新バージョンの発表を機に、「PowerChute」シリーズ全製品に1年間のアップグレードライセンスをバンドルした他、製品ラインナップの簡素化を行いました。

新バージョンである「PowerChute Network Shutdown v3.1」は12月中旬から、「PowerChute Business Edition v9.1.1」は12月1日から、当社ダウンロードサイトにて順次受注ならびにダウンロード提供を開始します。

【「PowerChute」シリーズの新バージョンの特長】

「PowerChute Network Shutdown v3.1」

「PowerChute Network Shutdown」は、「Network Management Card」と連動して動作し、サーバールームおよびデータセンターに設置された仮想マシンおよび物理サーバーをネットワーク経由でシャットダウンします。UPSの構成は、単体、冗長、パラレルのいずれにも対応します。新バージョンである「PowerChute Network Shutdown v3.1」では、HA構成内での仮想マシンの他ホストへのマイグレーションが可能になり、これはUPSに重大事象が発生した際の影響を受けないため、事実上いつでもオンライン上で作業を続けることができます。また、仮想マシンやホストサーバーの正常なシャットダウンが可能です。

VMware環境下では、設置が容易な仮想アプライアンスとして「PowerChute Network Shutdown」を導入するか、または新たなPowerChute Pluginオプションを用いてvSphere ClientからソフトウェアのUIをモニターするかのいずれかを選択することができます。

「PowerChute Business Edition v9.1.1」

「PowerChute Business Edition」は、シリアルケーブルもしくはUSBで接続された5kVA以下の「Smart-UPS」に対し、UPS管理、安全なシャットダウン、画期的なレポート作成機能を提供します。このソフトウェアは、中小企業およびブランチオフィスでの利用を想定して開発されました。新バージョンとなる「PowerChute Business Edition v9.1.1」のエージェントは、「Smart-UPS LCD」モデル向けのスケジューリング機能が強化され、異なるコンセントグループの組み合わせに対し、異なるスケジュールでのシャットダウンとリブートが可能です。また、バッテリー交換時期を予測し、その日付と交換用バッテリーの製品番号を「PowerChute」のUIに表示するため、バッテリー交換が非常に容易になりました。

【シリーズの製品体系を一新し、わかり易さを追求】

「PowerChute Business Edition」のWindows、Linux、およびVMwareへの対応は単一の製品として提供されます。このためWindows版のコストで、Linux版とVMwareのサポートを入手することができます。

「PowerChute Network Shutdown」の製品構成は、仮想化が一般化されているという現状に即して見直されました。仮想化に特化しているため、自社で使用しないOS対応版を購入する必要はありません。Windows版とLinux版はそれぞれ独立した製品として提供され、HP-UXやSolaris等のよりエンタープライズレベルのOSについては、「Specialized Operating Systems」として提供されます。

全ての「PowerChute」製品には1年間のアップグレードライセンスがバンドルされるため、UPS管理のコストパフォーマンスが非常に高くなりました。

シュナイダーエレクトリックはUPS管理ソフトウェアである「PowerChute」シリーズの提供を通じて、効率的かつ経済的なUPSの運用、不測の電源障害や物理的脅威の発生からのIT資産およびデータの保護、そして顧客のビジネスの信頼性向上をサポートします。

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