
UPS管理ソフトウェアとは
APC PowerChute™ は、グレースフルシステムシャットダウンを可能にし、エネルギー管理機能を提供するUPS管理ソフトウェアです。電源障害発生時には、PowerChuteソフトウェアを使用して重要な接続デバイスをリモートでシャットダウンし、データの損失や破損を防ぐことができます。
PowerChuteソフトウェアは、IT専門家に安心感を提供します。
データ損失の防止と保護:長時間の電源障害時でもデータのセキュリティと耐障害性を実現
プロアクティブなアップタイムを実現:無人スタートアップにより、電源状態が回復した時点でアップタイムを確保
既存のエンタープライズ管理システムへの統合:マルチプロトコルのサポートにより、柔軟なソリューション統合が可能
使用するUPS管理ソフトウェアの選択
ご使用のAPC UPSに対応するPowerChuteには3つのバージョンがあります。


PowerChute Business Edition

PowerChute Network Shutdown
UPSの安全なシャットダウンの方法とは?
1.バックアップ時間を超える長時間の電源障害がUPSに発生すると、PowerChuteは接続機器(PC、サーバー)の安全な無人シャットダウンを実行します。
2.エンタープライズ環境では、PowerChute Network Shutdownにより、仮想マシン(VM)のシャットダウンが正しい順序で行われるようにします。この機能は、停電の影響を受けないホストに仮想マシンのワークロードを移動して、そのワークロードを継続して実行できるようにすることで稼働時間を維持します。順序付けられた移行により、データの損失や破損を防ぎます。
3.電源が回復すると、UPSはオンになり、サーバーへの電源供給を開始します。サーバーのバックアップが完了すると、PowerChute Network Shutdownは安定した状態を検出し、クラスタサービスとVMを起動できます。