最高裁判所というと、裁判の内容にかかわらず、真相を明らかにするために裁判席に座って質問をする、9人の裁判官が目に浮かびます(Clarence Thomas氏は別ですが)。 筆者のイメージでは、そこにはコンピューターやiPadはありません。
しかし、少なくともネバダ州最高裁判所に関して、その舞台裏では多くのコンピューターが使用されています。 ネバダ州最高裁判所のネットワークスペシャリストであるFred Aker氏によれば、カーソンシティとラスベガスの2か所にはおよそ150人のユーザーが存在し、約200台のコンピューターがあります。 データセンターには約10台のラックがあり、他のもう1か所には別の小型ラックがあります。
ネバダ州は全域で気候が厳しいため、電力関係の問題も発生するそうです。 「特にカーソンシティの送電網は不安定です。 激しい雷雨があると、短時間ですが頻繁に停電します」とAkers氏は言います。 「照明がちらついたのを見て、あわててサーバールームに駆け込みますが、すべてバックアップされ、問題なく動いている様子を確認して安心することは非常によくあります。 すべてのデスクトップが動作し、すべてが問題なく実行中です」
Akers氏によると、これはネバダ州最高裁判所で使用されているAPC by Schneider ElectricのUPSシステムのおかげです。 データセンターには、53分の非常用電源を提供するために「バッテリーで一杯の」symmetra PX 70(日本未対応)があります。
「問題が起こって発電機を始動しなければならない場合でも、自宅から始動させることができます。 APCの機器に守られていると感じています。 APCの機器が緊急時に動作しなかったということは一度もありません」
パワーユーザーのマシン向けのSmart-UPS 750とともに、大部分のデスクトップマシンのバックアップには、Smart-UPS 500が使用されています。
APC by Schneider ElectricのUPS機器に夢中な理由を聞かれ、Aker氏は次のように即答してくれました。
「この仕事を30年やっていますが、APC by Schneider ElectricのUPSは完璧です。 他を選ぶ理由が見つかりません」
ラスベガスで最近開催されたInterop 2014イベントのシュナイダーエレクトリックのブースで録音されたAker氏の全インタビューをお聴きになるには、ビデオをチェックしてください(英語サイト)。