保守・メンテナンス関連

前面からメンテナンス可能 - すべての部品に装置の前面からアクセスできるので、日常の保守作業が容易になります。前面から内部にアクセスできるため、システムの床面積が小さくなり、装置を並べて設置することが可能となります。

保護

二重壁パネル - 断熱材を気流から隔離します。これにより、断熱材の定期保守が不要となり、ノイズレベルが低下します。隔離しなければ、断熱材の微粒子が気流によって剥げ落ちることがあります。
空気濾過 - 給気からほこりなどの微粒子を取り除き、清浄な空気を送り込みます。

可用性

加湿器 - 自立式スチームキャニスター加湿機によって湿度を管理するため、保守がきわめて効率的で容易なものとなります。ピュアスチームキャニスターは出力が一定しており、ごく少ない頻度の定期保守しか必要としません。
可変周波数ドライブ - ファンのソフトスタートを可能にし、起動中のエネルギー消費を抑制します。モーター速度の制御によって、静圧の調整が容易になり、逆気流を防止できます。
直接駆動モータ - ベアリングへのストレスがほぼ完全に取り除かれるため、耐用期間が長くなります。一体型ファン/モーター部のバランス調整を工場で行うことができるため、振動を少なくし、稼働を開始するまでの時間を短縮できます。
タンデム・スクロール・コンプレッサ - スクロール圧縮機は静かで効率的なうえ、共通回路への接続により段階的な容量制御が可能です (冷水システムを除く)。

管理機能

プログラマブル入力/出力接点 - 機器のコンタクトを空調設備に接続し、ユーザーの出力やシステム警告にマップできます。
冗長グループ制御 - 精密空調機器を最大 4 グループまで接続し、相互通信を行うことによって、冗長性、需要競合の防止、モードアシスト、特定の設定のグローバル共有を実現できます。
マイクロプロセッサ・コントローラ - 4 行 8 文字の英数字表示によって、予防的な制御とリアルタイム監視を可能にします。
露点湿度調整 - 湿度調節を相対湿度調節ではなく露点調節に設定できます。相対湿度調節に設定すると、還気温度の上昇によって過湿状態となることがあります。露点調節では、空気中の水分量に基づいて加湿が必要かどうかが決定されます。
ネットワークインターフェイス - 管理作業を行う場合は機器を専用の IP アドレスで直接ネットワークに接続できるため、サーバなどのプロキシが不要になります。管理作業には、Web ブラウザ、Telnet、SSH を使用できます。問題の発生を知らせる通知機能もあります。

総所有コスト (TCO)

SCR電気再加熱 - 容量の調整によってエネルギーを節減します。 Exacting amounts of reheat loaded equally on all three phases.三相すべてに厳密な量の再加熱を均等に行います。
専用除湿器 - 潜在力を増強してシステム効率を高めることができ、しかも過冷却が発生したり再加熱の必要性が高まったりすることはありません (冷水システムを除く)。

NetworkAIR FM

環境に敏感な機器のエリアに適した、モジュール式のフロアマウント式高精度空調装置。