SSL証明書期限切れによりPowerChute Business Editionでコンソールからエージェントを管理できない
公開日:
09 2月 2021
このページでは、SSL証明書期限切れにより、PowerChute Business Editionでコンソールからエージェントを管理できない現象について説明しています。
【対象製品】
PowerChute Business Edition v9.1.1/v9.0.3, v9.2.1/v9.0.4
【問題の原因】
PowerChute Business Editionでは、コンポーネント間の通信にSSL証明書を使用しています。
このSSL証明書には有効期間があり、有効期間を経過すると、PowerChute Business Editionサーバとエージェントの通信を行うことができなくなります。
このため、PowerChute Business Editionコンソールからエージェントを管理できなくなります。
【問題の詳細】
PowerChute Business Editionサーバコンポーネントのインストール日から10年経過すると、SSL証明書の期限が切れ、以下の機能が使用できなくなります。
PowerChute Business EditionコンソールからのUPSステータス確認、UPS設定変更、スケジュール設定等
イベント発生時のE-Mail通知、ブロードキャスト通知
※ すでに設定済みのスケジュールシャットダウン、イベント発生時のシャットダウンは引き続き有効です。
【対処方法】
PowerChute Business Editionサーバを再インストールまたはアップデートインストールしてください。
PowerChute Business Editionエージェントはアップデート不要です。