{}

シュナイダーエレクトリックのブランド

FAQを参照する

バッテリー交換手順 Smart-UPS SU (SU1400J タワー) : サポート・バッテリー販売終了製品

Smart-UPS 1400 (型番: SU1400J) のバッテリー交換手順です。
本製品の交換用バッテリーキットの販売は終了させていただいており、
本コンテンツは、バッテリーの取り外し方の参考にしていただくための内容です。

【ご注意】
・Smart-UPS 1400 (型番: SU1400J) は、2002年まで販売された製品で、
販売終了から20年以上経過し、製品のサポートも終了させていただきました。
・交換用バッテリーキットについても安全のため販売提供を終了いたしました。

・本コンテンツは正しく作業を行っていただくために公開しておりますが、
本機器の保守サービス対象期間(製品サポート期間) は5年です。
耐用年数を超えた機器のご使用は故障のみならず、思わぬ障害につながる可能性があります。
直ちにご使用を中止いただき、お買い替えください。
所有されている機器は出来る限り電源を入れないようにし、製品のご使用を中止してください。


参考:  APCブランド製品を新規にご購入いただくと
ご所有のUPSを無料でお引き取りするプログラムを用意しております
Trade-UPS - UPS買い替えプログラム


(バッテリー販売終了について)
安全を考えて耐用年数を超えた製品の使用を控えていただくための交換用バッテリーの販売終了であることに
ご理解をいただき、また、互換バッテリーと謳った製品の使用によるトラブルに関しましては、
弊社では一切の対応はできかねることご承知おきください。




【はじめに】
・作業にはバッテリードアを留めるネジの脱着の際にマイナスドライバーが必要となります。
・その他、作業上の注意点 などページ下部に記載していますのでご確認ください。


● 製品外観


SU1400J
本体写真: SU1400J
製品名: Smart-UPS 1400

* 交換用バッテリーキットは販売提供を終了いたしました。

【バッテリー交換手順】

● バッテリーの取り外し
1. フロントパネルの取り外し
フロントパネル上部をつかみ、手前斜め下向きに引き倒します。

01


2. カバー底部の留め金を外装本体から外しフロントパネルを取り外します。
取り外したフロントパネルはUPS上部に折り返してください。このときリボンケーブルに圧力をかけないように注意してください。
露出したプリント回路基板には触れないでください。


3. 内部保護カバーの取り外し
マイナスドライバー等を使用して銀色のバッテリードアの上部 2つのネジを外し、内部保護カバー(バッテリードア) を下に倒します。

02


4. バッテリーの引き出し
バッテリーを引き出してください。
最初はタブを掴んでバッテリーをUPSからゆっくりと引き出し、少し手前に引き出したところで
バッテリーの両端を掴んでバッテリーをUPSからゆっくりと引き出してください。
バッテリーのリード線に少したるみを残すようにバッテリーを引き出します。

03


5. バッテリーの取り外し
バッテリーリードを外してください。
UPS本体とバッテリーを接続しているバッテリーリードの接続カプラを引き離してUPSとバッテリーを切り離します。

04


本製品はサポート終了となっております。
バッテリーを取り外した本体、UPS本体は正しくご処分いただくようお願いいたします。

参考:
APCブランドUPSの処分方法




本製品のサポートは終了させていただいており、安全のため交換用バッテリーキットの販売も終了させていただきました。
以下の 6.以降については、参考までに残しているものですが、
バッテリーは装着せず、バッテリーカバーを閉め、UPSのご利用を終了してください。



● 新しいバッテリーの装着
6. 新規バッテリー挿入, 取り付け
新しいバッテリーを取り付けます。
UPS本体側の接続カプラとバッテリー側の接続カプラを接続する前に、
UPS本体側バッテリーリードのプラス(+) 赤 がバッテリー側バッテリーリードのプラス(+) 赤 に
接続される位置にある事を確認してください。同じようにマイナス(−) 黒 も確認してください。


05 06


7. 新規バッテリーの収納
バッテリーのリード線を上部基盤面に挟まないようにし、ゆっくりバッテリーを押し込みます。

07


8. 内部確認
目視で確認します。
バッテリーをUPSに搭載した状態で、UPS前面からUPS内部バッテリーをみていただき、
上部基盤面とバッテリー上部の隙間を確認してください。
バッテリーのリード線がUPS上部基盤面とバッテリーの間に挟まってしまっている場合、
被覆が破けて基盤と接触し短絡の原因となります。


<良い例>                                                <悪い例>

08 09


9. 内部保護カバーの取り付け
内部保護カバー(バッテリードア) を閉じ、ネジをはめ込みます。

10


10. フロントカバー取り付け
フロントパネル底部の本体フックにパネルの溝をはめ込みながらフロントパネルを閉じます。

11 12


パネルが本体にしっかりはまっていることを本体の両サイドについて確認をしてください。

13


交換作業は以上です。


----------


【ご注意】
・バッテリーは約12kgございます。重量物ですのでバッテリーの取り扱いには十分注意して作業を行ってください。
・バッテリーを含む本体は約25kgとなります。本体の移動する際は2人以上で行ってください。
・本体を運搬することがある際は機器を水平に保ち移動してください。
・通常、接続中にバッテリー接続部での多少の火花が飛ぶことがございますが、問題はありません。
・内部保護カバー(バッテリードア) を取りはずした状態においては上部の内部基板に触れないよう注意して作業を行ってください。
・バッテリードアにケーブルを挟まないように注意しながらバッテリードアのネジを閉めてください。


【使用済みバッテリーについて】
使用済みバッテリーについては、弊社で承っております。
送料元払い(お客様負担)となりますが、事前の申し込みや処理費用は不要です。
参考: APC UPS 使用済みバッテリー発送方法

なお、本モデルは販売終了から20年以上経過しており、サポートを終了させていただきました。
UPS本体の耐用年数は日本電機工業会による指針にて約5~6年と定義されており、
耐用年数が経過している機器は正常に動作しているものであっても
今後の安定性や信頼性の低下が懸念される時期であることから、
機器を安全に保護していただくため、バッテリー交換ではなく本体をお買い替えください。

APC 日本

詳細を見る
製品:
SU1400J
詳細を見る
製品:
SU1400J