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FAQを参照する

Apache Log4j脆弱性に関するPowerChute Network Shutdownへの影響と7Zipによる対策について

このページでは、2021年12月に公開されたApache Software Foundation がオープンソースで提供している Java ベースのロギングライブラリApache Log4j脆弱性について
CVE-2021-44228及びCVE-2021-45046にて報告されている当社PowerChute Network Shutdownへの影響とその対策を以下の通りご案内します。
本ページの説明は新しい情報があり次第、更新されます。
なお、本ページは、シュナイダーエレクトリックの グローバルWEBサイト を基に公開しています。
*最新情報を確認したい場合はグローバルWEBサイトを参照ください。
*CVE-2021-45105、CVE-2021-4104、CVE-2021-44832に関する脆弱性については影響ありません。

【概要】
Apache Log4jで新たに発見されたゼロデイ脆弱性は悪用されるリスクがあり、攻撃者により任意のコマンドを実行される可能性があります。本脆弱性に対するエクスプロイトのリスクを軽減するため、対象バージョンをお使いのユーザーは以下の方法による緩和策を適用してください。

【本脆弱性の影響を受ける製品とバージョン(v)】
PowerChute Network Shutdown v4.1 *1, v4.2 *1, v4.3, v4.4

【緩和策】
PowerChute Network Shutdownが使用するJndiLookup クラスを以下の手順でクラスパスから削除します。
ここではバージョン4.4の環境で、jarファイルの操作のため、7-Zipを使用した例を示します。
スクリプトを使用した緩和策の適用については こちら を参照してください。
緩和策が適用されたことを確認する方法は こちら を確認してください。


・ Windows環境
1.    https://www.7-zip.org/download.htmlから7-Zipをダウンロードしてインストールします。
2.    管理者権限でコマンドプロンプトを開きます。
3.    次のコマンドを実行しフォルダーを次のように変更します。(PowerChuteをデフォルト設定のフォルダーにインストールしている場合。)
         cd "c:\Program Files\APC\PowerChute\group1\lib"
4.    次のコマンドを実行し、PowerChuteサービスを停止します。
         net stop pcns1
5.    次のコマンドを実行します。
         "c:\Program Files\7-Zip\7z.exe" d log4j-core-2.13.3.jar JndiLookup.class -r
6.    次のコマンドを実行し、PowerChuteサービスを開始します
         net start pcns1

他のバージョンの場合は、手順5を以下に置き換えてください。
     バージョン4.3
          "c:\Program Files\7-Zip\7z.exe" d log4j-core-2.10.0.jar JndiLookup.class -r
   バージョン4.1 , 4.2
          "c:\Program Files\7-Zip\7z.exe" d log4j-core-2.2.jar JndiLookup.class -r



・ Linux 、Unix(Solaris SPARC, HP-UX, AIX)、MacOS環境 
 
 以下、Linux環境を例に示します。(Unix, MacOS環境については、注記を参照してください。)
1.    rootユーザーとしてPowerChuteマシンにSSHで接続します。
2.    次のコマンドを実行しディレクトリを次のように変更します。(PowerChuteをデフォルト設定のディレクトリにインストールしている場合。)
         cd  /opt/APC/PowerChute/group1/lib 
3.    次のコマンドを使用して、PowerChuteサービスを停止します。
         service PowerChute stop
         または
     /etc/init.d/PowerChute stop
     または
     systemctl stop PowerChute
          注:この操作はLinuxのディストリビューションによって異なります

4.    次のコマンドを実行します。
          zip -q -d log4j-core-*.jar org/apache/logging/log4j/core/lookup/JndiLookup.class
5.    次のコマンドを使用して、PowerChuteサービスを再起動します。
         service PowerChute start
   または
     /etc/init.d/PowerChute start
         または
     systemctl start PowerChute


注:zipコマンドが使用できない場合は、実行しているLinuxのディストリビューションに応じて、yum、apt-get、zypperなどのパッケージマネージャーを使用してアプリケーションをインストールする必要があります。例として、RedHat Linuxでは以下のようにコマンドを実行します。
      yum install unzip
      yum install zip

注:Linux以外のその他の環境では、手順3、および手順5のPowerChuteサービスの停止・再起動については以下のコマンドを使用します。 

Solaris SPARC環境
sudo /etc/rc2.d/S99PowerChute stop
sudo /etc/rc2.d/S99PowerChute start

HP-UX環境
sudo /sbin/init.d/pcns stop
sudo /sbin/init.d/pcns start

AIX環境
sudo /etc/rc.APCpcns stop
sudo /etc/rc.APCpcns start

MacOS環境
launchctl unload /Library/LaunchDaemons/com.apcc.pcns.plist
launchctl load -w /Library/LaunchDaemons/com.apcc.pcns.plist



・ PowerChute Network Shutdown仮想アプライアンス
1.    rootユーザーとしてPowerChuteマシンにSSHで接続します。
2.    以下のようにコマンドを実行します。
       yum install unzip
         yum install zip
3.    次のコマンドを実行しディレクトリを次のように変更します。
         cd  /opt/APC/PowerChute/group1/lib 
4.    次のコマンドを使用して、PowerChuteサービスを停止します。
         service PowerChute stop
5.    次のコマンドを実行します。
          zip -q -d log4j-core-*.jar org/apache/logging/log4j/core/lookup/JndiLookup.class
6.    次のコマンドを使用して、PowerChuteサービスを再起動します。
         service PowerChute start


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*1 PowerChute Network Shutdown v4.1, v4.2はすでにサポート終了しているバージョンです。
   理論的には対策を実施することで解消されますが、弊社では試験やサポートをしていないことを予めご理解ください。

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