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Smart-UPS LCD (SMT, SMXシリーズ) 液晶ディスプレイにバッテリセツゾクヒツヨウと表示された場合の対処方法を知りたい

Smart-UPS LCD SMTシリーズ, Smart-UPS X SMXシリーズのLCDパネルに
バッテリセツゾクヒツヨウ (日本語設定)
Connect Battery (英語設定)
のエラーメッセージが表示された際の対処方法の説明です。

バッテリセツゾクヒツヨウ (Connect Battery) が表示される場合には次の2つが考えられます。

1. バッテリーコネクターの接続が不完全、外れている
2. バッテリーが劣化している

原因1. バッテリーコネクターが外れている

使用開始時にはバッテリーを接続する必要があります。
使用にあたって、しっかりバッテリーコネクターが刺さっていない場合には、
このメッセージが出ることから、バッテリーコネクターの接続状態を確認してください。
バッテリーコネクターを一度抜き、再度差し込むことでエラーメッセージが解消されるか確認ください。

バッテリーコネクタの位置 (形状,モデルにより位置が異なります)

タワー型 500～1500VAモデル	タワー型 2200/3000VAモデル	ラックマウントタイプ
製品背面の三角の黒いコネクターです	フロントベゼル (樹脂), バッテリードア (金属、ねじ止め) を開けると、手前と奥で 2個のバッテリーがコネクターで接続されています	フロントベゼルを外すとバッテリーコネクターがあります

原因2. バッテリーが劣化している

バッテリーの劣化によって、バッテリーの能力が低下した場合にもこのバッテリセツゾクヒツヨウのメッセージが出ます。
バッテリーコネクターが接続されているにも関わらず、
本メッセージが表示される場合には、バッテリーの劣化を検知しています。

Smart-UPS LCD SMTシリーズ, Smart-UPS X SMXシリーズのバッテリーの期待寿命は3～4年です。
バッテリーの寿命は、ご使用されている環境にもよりますが、
UPS本体のご利用開始から、もしくは前回のバッテリー交換から3～4年経過してご使用されている場合には、
バッテリー買い替え、交換をお願いいたします。

なお、Smart-UPS LCD SMTシリーズ, Smart-UPS X SMXシリーズの本体の耐用年数は7年です。
本体の耐用年数を超えている場合は、バッテリー交換はせず、UPS本体のお買い替えをご検討くださるようお願いいたします。

各種バッテリー型番はこちらでご確認いただけます。