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Smart-UPS (SU/SUAシリーズ) のコンピュータ・インターフェイス・ポート
Smart-UPS (SU/SUAシリーズ) のコンピュータ・インターフェイス・ポートの説明です。
Smart-UPS (SU/SUAシリーズ) のコンピュータ・インターフェイス・ポート(UPS本体のRS-232C形状のシリアルポート)の説明図です。
技術的知識があれば、インターフェイスの制約や機能から様々な用途に利用する事ができます。
- ピン3, 5, 6 :
オープンコレクタ出力であり、トランジスタの最大定格は無誘導性負荷で+35Vdc,+25mAとなります。
これらは下図が示すUPSの状態で作動します。
- ピン2 :
UPSがバッテリ運転稼動状態 になると、RS-232Cの電圧レベルがLOからHIとなります。通常はLOレベルです。
- ピン1:
UPS は商用電源障害時(バッテリ運転稼動状態時)において、4.5秒間継続してRS232C のHIレベル電圧がピン1にかかると
UPS オフ待機時間(Turn OFF Delay)経過後スリープモードに移行します。
- ピン7 :
ピン7に瞬間的(約1秒)にHIレベルのRS-232Cの電圧を供給するとUPSがONになり出力が開始されます。
瞬間的に(約1秒間)LOレベルのRS-232Cの電圧(約-12V〜-25V)を供給するとUPSはOFFになり出力が停止します。通常ピン7は使用しません。
- ピン8 :
UPSの稼働中は非安定化+24Vdcがピン8から出力されます。この時の最大出力電流は200mAです。
公開先:APC 日本
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