FAQを参照する
Relay I/O Card (AP9610)の設定スイッチについて
Relay I/O Card(AP9610)にあるディップスイッチの設定と動作について説明しています。
Relay I/O Card(AP9610)には、4ビットの設定スイッチ(ディップスイッチ)が取り付けられています。
そのうちの1ビット目をONにするかOFFにするかで、Relay I/O Cardへの入力信号及び出力信号の内容が一部変わります。
以下の表はディップスイッチの1ビット目のOn, Offの変更とその入出力信号の内容を説明しております。
*設定1 (ディップスイッチ1 OFF) | *設定2 (ディップスイッチ1 ON) | |
入力1(Input #1) | UPSを起動(オン)する | 設定1と同じ |
入力2(Input #2) | UPSを停止(オフ)する | 設定1と同じ |
入力3(Input #3) | UPSセルフテスト開始 | 設定1と同じ |
入力4(Input #4) | バッテリ運転時、UPSをシャットダウン(スリープ)させる。 (セルフテスト中とランタイム較正中を除く) | UPSをバイパスモードにする (バイパス機能搭載UPSのみ有効) |
出力1(Output #1) | UPSバッテリ運転状態 (出力条件:電源障害時、セルフテスト実行中又はランタイム較正中) | 設定1と同じ |
出力2(Output #2) | UPSバッテリ容量低下状態(ローバッテリー状態) | 設定1と同じ |
出力3(Output #3) | UPS本体がブレインオフ(停止の状態)、 またはUPSとRelay I/O Card間の通信が途絶えた状態(カードの差込不良、故障等) | 設定1と同じ |
出力4(Output #4) | UPSバッテリ要交換状態 | 設定1と同じ |
出力5(Output #5) | UPS過負荷状態 | UPSがバイパスモードになっている (ソフトウェア、フロントパネル、リアパネルのいずれかによる動作) |
出力6(Output #6) | UPS障害発生、又はUPSセルフテスト失敗 | UPS障害発生、又はセルフテスト失敗、又はUPS過負荷状態 |
*設定1はSmart-UPS向け
設定2はSmart-UPS RT, Matrix-UPS, Symmetra PowerArray / Symmetra RM 向けとなります。
*Relay I/O Card(AP9610)は販売終了となっております。
公開先:APC 日本
このFAQはお役に立ちましたか?
詳細を見る
製品:
詳細を見る
製品: