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Smart-UPS LCD (SMT/SMXシリーズ) 各機種の鉛蓄電池のバッテリ容量

Smart-UPS (SMT/SMXシリーズ)のバッテリー容量と火災予防条例の規制対象について記述しています

1. 装置のバッテリー容量:
バッテリ容量の計算式は以下のようになります。

容量 (Ah・セル) = 単電池 (セル) あたりの 定格容量 (Ah:鉛畜電池では20 時間率を基準) × 単電池数(セル)

2. 各UPSのバッテリー容量:
Smart-UPSシリーズのバッテリー容量は以下の通りになります。

【Smart-UPS LCD (SMT) シリーズ】
UPS型番
バッテリー仕様
バッテリー個数
UPS1台あたりの
バッテリー容量 (Ah・セル)
備考
SMT500J
12/7.2(V/Ah)
2個
86.4Ah・セル
SMT750J
12/7.2(V/Ah)
2個
86.4Ah・セル
SMT1000J
12/12(V/Ah)
2個
144Ah・セル
SMT1500J
12/17(V/Ah)
2個
204Ah・セル
SMT2200J
12/17(V/Ah)
4個
408Ah・セル
SMT3000J
12/17(V/Ah)
4個
408Ah・セル
SMT750RMJ1U6/7.2-7.8(V/Ah)4個94Ah・セル
SMT1200RMJ1U
6/9(V/Ah)
6個
162Ah・セル
SMT1500RMJ2U
12/9(V/Ah)
4個
216Ah・セル
SMT3000RMJ2U
12/5(V/Ah)
8個
240Ah・セル

【Smart-UPS LCD (SMX) シリーズ】
UPS型番
バッテリー仕様
バッテリー個数
UPS1台あたりの
バッテリー容量 (Ah・セル)
備考
SMX3000RMJ2U
12/5(V/Ah)
10個
300Ah・セル
SMX3000RMHV2UJ12/5(V/Ah)10個300Ah・セル
SMX120RMBPJ2U
12/5(V/Ah)20個600Ah・セル拡張バッテリー


火災予防条例の規制対象に関して
・ SMX3000RMJ2U・SMX3000RMHV2UJの場合
SMX3000RMJ2UならびにSMX3000RMHV2UJでは、拡張バッテリーSMX120RMBPJ2U を増設して使用することが可能です。
この組み合わせの場合では、UPS本体 300(Ah・セル) + SMX120RMBPJ2U 600(Ah・セル) × 7台 = 4500 (Ah・セル)となり、
増設バッテリ 8台以上 を接続する構成から、4800(Ah・セル)を超えることで火災予防条例の規制対象となります。

火災予防条例について:無停電電源装置を設置すること等により、バッテリ容量(Ah・セル)の合計が4800Ah・セル以上となるときは、
専用不燃区画に設置する必要があります(火災予防条例準則第11 条、13 条)。詳しい内容を所轄消防署にお問い合わせの上、「設置届書」をご提出ください。


備考:
計算方法 (例: SMX3000RMJ2Uの場合)

SMX3000RMJ2U は、12V/5Ahのバッテリを10個使用しています。
また、使用されている小形鉛蓄電池は1セル当たり電圧が2Vのため、1台のバッテリのセル数は、12V÷2V=6(セル)となります。

セルの定格容量は5Ahであるので、バッテリ1台当たりのバッテリ容量は、5(Ah)×6 (セル)=30(Ah・セル)/1台 となります。
SMX3000RMJ2Uでは、それを10個使用しておりますので、UPS本体(SMX3000RMJ2U)×1台あたりの容量(Ah・セル)は、30×10個=300(Ah・セル)となります。

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製品群:
Smart-UPS
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