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Smart-UPS RTシリーズの自動セルフテスト実行周期

Smart-UPS RT (SURT / SURTA / SURTD シリーズ) の自動セルフテストの実行周期についての説明です。


Smart-UPS RTシリーズは電源起動状態において定期的に自動セルフテストを実行します。
そのセルフテストの周期は工場出荷時のデフォルト値で2週間おきとなります。

この周期は UPSの電源投入(内部回路起動)時を起点とし、UPS内部のタイマにて設定されたタイミングにて定期的に実行され、
タイマのカウントはUPSの内部回路停止(ブレインオフ)まで維持されます。

→ UPSにバッテリを装着し、入力プラグを商用電源に入れた時を基点としタイマーが作動します。

自動セルフテストはUPS本体の機能であり、PowerChute Business Edition等のUPS電源管理ソフトウェアをご使用になっていない場合でも定期的に実行されます。

手動によるセルフテストは本体前面のオン/テストボタンの長押しによる実行、UPS電源管理ソフトウェアからの実行、Network Management CardなどのUPSアクセサリからの実行が可能です。

・ 手動によるセルフテストはUPS内部タイマの定期自動セルフテストの周期には影響しません。
・ 本体前面のオン/テストボタンのオン、オフボタンによる出力の停止、開始についても同様に定期自動セルフテストの周期には影響しません。





セルフテストはUPSの自己診断とあわせ約10秒間のバッテリ運転を行い、バッテリの状態を判別します。
バッテリ交換の必要を判断した場合には要バッテリ交換LEDを点灯させ、警告を発します。

PowerChute Business Editionにて設定プロファイルにて電源保護方針で"安全性を重視"を選択いただいている場合には毎週(7日おき)に変更されます。

また、自動セルフテストの周期の変更はNetwork Management Cardを使用されている場合には"Every 14 Days", "Every 7 Days", "Never", "Start Up"の選択が可能です。
ただし、"Never"を選択された場合には自動セルフテストは行われず、"StartUp"の場合は電源投入時に限りセルフテスト実行となります。
この場合、お客様にて手動でセルフテストを行わない限り、UPSではバッテリの劣化の検知を行われず機器の異常を検知しない設定となりますので、
"Every 14 Days"、"Every 7 Days"のいずれかを選択してご使用いただきますことを強く推奨いたします。

定期自動セルフテストを任意の時間に設定したい場合にはブレインオフを行ったうえで、希望時刻にUPSの入力プラグを挿し内部回路に通電を行ってください。

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