FAQの参照

PowerChute Network Shutdown v3.0 for Linux, VMware, UNIXのインストール手順

公開日: 02 6月 2016

PowerChute Network Shutdown v3.0 for Linux、VMware、UNIX のインストールは以下の手順にておこないます
 

【手順】                                                                                   
1. ダウンロードしたファイルの展開
2. install.shを実行し、PowerChute Network Shutdownのインストール
3. ブラウザよりサーバにアクセスし、接続しているUPSの指定、PowerChute Network Shutdownの使用開始

以下のインストール例は、Linuxにて/tmp/pcns30で作成したディレクトリにてファイルを展開、インストールを行う場合の例となります。
太文字(黒) :インストール時の設定項目、 青字 : インストールの設定項目、コマンド入力する文字例となります。
 

1. ダウンロードしたファイルの展開
Linux、VMware、UNIX へのインストールについては以下の手順に従って下さい。
APCのWebサイトにて入手したファイル pcns300Linux.tar.gz (たとえば、pcns300ESX.tar.gz、pcns300HPUX.tar.gzなど) ファイルを、サーバのテンポラリディレクトリにコピーします。

作業ディレクトリをテンポラリディレクトリに変更し、次のコマンドで解凍、展開します。
# cd /tmp/pcns30                                                                                                     
# ls
pcns300Linux.tar.gz

# gunzip pcns300Linux.tar.gz (左記のファイル名はLinux版の例です)
# tar -xf pcns300.tar
 

2. install.shの実行
# pwd
/tmp/pcns30

# ls
Linux pcns300Linux.tar
(1.で生成されたディレクトリに移動します)

# cd ./Linux
# ls
Installation.pdf jre1.6.0_24_linux32.tar.gz relnotes.htm
install.sh pcns300.tar.gz silentInstall.sample

# ./install.sh (インストーラーを実行してください)
------------------------------------------------------------------
PowerChute Network Shutdown 3.0.0 for Linux
Copyright (c) 1999-2011 Schneider Electric.
All Rights Reserved.
------------------------------------------------------------------

OS=Linux

Initializing ...
ja_JP.UTF-8

Press any key to display End User License Agreement
[enterキー]

American Power Conversion Corporation -- ソフトウェア使用許諾契約書

本ソフトウェア使用許諾契約書(以後「契約書」)は、「ライセンサー」であるAmerican Power Conversion Corporation(以後「APC」)およびユーザ(以後「お客様」)の間で結ばれた法律上の契約であり、本契約書が付属しているAPCソフトウェアに関するものです。
[enterキー] (使用許諾がスクロールしますので最後まで確認ください)

Do you agree to the above license terms? [yes or no]
yes (使用許に同意の上で、"yes"を入力)

Please enter the installation directory or press enter to install to the default directory (/opt/APC/PowerChute):
[enterキー] (インストール先のディレクトリの決定です。デフォルトディレクトリへのインストールの場合、"enterキーを入力" ください)

Are you sure you want to install PCNS to /opt/APC/PowerChute [Yes|No]?
yes (インストールディレクトリの再確認です、"yes" を入力ください)

Please enter java directory if you want to use your system java (example:/usr/local/bin/jre/jre1.6.0_24) or press enter to install the bundled Java:
[enterキー]  
(使用するjavaの指定です。Linux, VMware, Solarisについてはソフトウェアデフォルトのjavaを使用する場合には "enterキーを入力"、
システムにインストールされたjavaを使用してPowerChute Network Shutdownを動作させる場合には使用するインストール済みのJREのディレクトリを入力ください)

Copying jre to /opt/APC/PowerChute ...
Extracting jre to /opt/APC/PowerChute/jre ...

java version "1.6.0_24"
Java(TM) SE Runtime Environment (build 1.6.0_24-b07)
Java HotSpot(TM) Server VM (build 19.1-b02, mixed mode)

JAVA_DIR=/opt/APC/PowerChute/jre/bin/

Copying the installation files ...
Extracting PCNS files ...
PCNS is extracted to /opt/APC/PowerChute
Configuring startup files ...
Startup script=/etc/rc.d/init.d/PowerChute
Updating Linux symbolic link ...
iptables: ファイアウォールのルールを /etc/sysconfig/iptable[ OK ]中:
Configuring uninstall script ...
Setup the m11.cfg file

PowerChute Network Shutdown, v3.0.0
Copyright (c) 1999-2011, Schneider Electric. All Rights Reserved.
Startup completed.

Installation has completed. (← インストールが問題なく終了するとcompletedのメッセージが表示されます)
PowerChute Network Shutdown can be accessed through your browser at https://<your_server_ip_address>:6547
Please complete the configuration wizard so that PowerChute Network Shutdown can protect your server.
以上で、PowerChute Network Shutdownのファイルの展開が終了です。


次にPowerChute Network Shutdownの設定を行うために次項 3.設定に従い、
・ Webブラウザーを起動し、 https://<server ip address>:6547 にアクセスしてください。
 

3. 設定
 
3-1.WEBブラウザよりhttps://<server ip address>:6547 にアクセス
WEBブラウザよりアドレス欄に
https://<server ip address>:6547 を入力、PowerChute Network Shutdownにアクセスしてください。

上記の <server ip address> は設定するコンピュータのアドレス(通常は自機のIPアドレス)、
そのあとにポート番号としてコロン :6547をつけてください。

例: https://192.168.12.34:6547
3-2. 設定開始
設定は、Webブラウザ上で行います。
証明書のエラーとなる場合がありますが、続行してください。

PowerChute Network Shutdownのインストールが開始されますので、"Next"ボタンをクリックしてください。
 
3-3. セキュリティー設定
コミュニケーションをとるNetwork Management Cardに設定されているユーザ名、パスワードならびにフレーズを登録します。

User Name:
Network Management Cardの
"Administration"のタブ - "Local User" - "Administrator" に設定されたユーザ名をこちらに入力してください。

Network Management Cardにおいて、User Nameを変更されていない場合には
"apc" がデフォルトのユーザ名となります。

Password :
同項目で設定されたパスワードを入力ください。
Network Management Cardでこちらを変更されていない場合には
"apc" がデフォルトのパスワードとなります。

Authentication Phrase :
Network Management Cardの
"UPS"のタブ - "PowerChute" - "Configuration" で表示される "Authentication Phrase: "に設定されたフレーズを入力してください。
デフォルトのフレーズは "admin user phrase" です。

(本設定においては、上記のデフォルトのフレーズがあらかじめ記入されていますので、変更されている場合にはそのフレーズを本項目に入力ください)

尚、ここに設定された"ユーザ名"と"パスワード"はPowerChute Network Shutdownのログインの際に対しても同様の値で適用されます。
3-4. UPS構成の選択


 
UPSの構成を選択ください

Single-UPS Configuration : シングル UPS構成

Using Power from a single UPS.

PowerChute Network Shutdownをインストールしているコンピュータの電源を
1台のUPSから取っている場合に選択してください。

Redundant-UPS Configuration : 冗長 UPS構成

Redundant : Two or more UPS providing redundancy, with multiple power cables from the computer.
PowerChute Network Shutdownをインストールしているコンピュータの電源が冗長化されており、
2台以上のUPSから電源をとっている場合にはこちらを選択してください。

Parallel-UPS Configuration : パラレル UPS構成 - 選択しません(*1)



以上、PowerChute Network ShutdownをインストールするサーバがUPS1台とコミュニケーションをとる場合、
"Single-UPS Configuration" を選択ください。

サーバの電源を複数のUPSから取得する冗長構成の場合などはRedundant-UPS Configurationを選択することになります。
本技術情報はTypical Installの説明となります。 "Single-UPS Configuration" を選択しNextボタンをクリックしてください。
3-5. 接続先UPSのNetwork Management Card情報登録

 
PowerChute Network Shutdownとコミュニケーションを行うNetwork Management Cardに設定されている情報を登録します。

NMC Protocol:
Network Management Card にWEBアクセスする際の接続方法を選択してください。

NMC Port:
Network Management Cardに設定されているポート番号を入力ください。
デフォルトは80となります。

NMC IP address:
関連付けるUPS(電源をとっているUPS)に装着されているNetwork Management Cardの IPアドレス を入力してください。
3-6. OSシャットダウン後のUPS出力停止確認

 
OSシャットダウン後のUPS出力停止を実施するかの確認となります。

ここではOSシャットダウン後にUPSの出力を停止する設定となる
Turn off the UPS after shutdown finishes に "レ点" チェックを入れ、 "Next"ボタンをクリックしてください。

注意: こちらにチェックを入れない場合にはコンピュータがシャットダウンした後もUPSは停止せず、バッテリ運転を続けます。
3-7. 設定確認

 
9〜13.までに設定された内容の確認となります。
表示された各設定内容を確認し、問題なければ "Apply"をクリックしてください。
3-8.カードとのコミュニケーション結果

 
カードとのコミニュケーション結果が表示されます。

Communications established
となるとNetwork Management Cardの登録が完了です。
3-9. 終了画面
インストール完了です。

"Finished" をクリック、インストールを終了してください。


起動確認:

1.
ブラウザ起動
WEBブラウザよりhttps://<server ip address>:6547 にアクセス
デフォルトではインターフェースはHTTPS(SSL)を使用しており、証明書はPowerChute Network Shutdownで発行することからセ&"#12461;ュリティの警告がポップアップ表示されます。
アクセス時はこのポップアップに対し、"はい"を選択し、進んでください。これはPowerChute Network Shutdown起動時の仕様となります。



2. PowerChute Network Shutdown画面確認
PowerChute Network ShutdownのUIがWebブラウザに表示され、Event Logに
PowerChute Network Shutdown version 3.0.0 started
Communication has been established
が表記されていれば、正常にUPSとの通信が確立したことを示します。



【備考】
ダウンロードサイト
PowerChute Network Shutdown v3.0はダウンロードによるファイル提供とさせていただいております。

プロダクト ライセンスシート記載のサイト http://www.apc.co.jp/sands/register/index.html で表示される、
保証登録 1. 製品オンライン登録のリンク先 https://reg.apc.co.jp/
にてユーザ登録を行い、ログイン、 プロダクト ライセンスシート記載のプロダクト シリアルNoを登録いただき、ファイルをダウンロードしてください。


本文注釈
*1 : 11.インストールタイプの選択の説明について
Parallel-UPS Configurationは Silicon UPSで使用される場合に使用可能です
  (日本モデルのSmart-UPS VTでは電圧の関係上、ご利用できません)

 

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