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バッテリー交換手順 APC RS (BR1200LCD-JP) : サポート終了製品
APC RS 1200 (型番: BR1200LCD-JP) のバッテリー交換手順について説明します。
【ご注意】
APC RS 1200 (型番: BR1200LCD-JP) は2011年をもって販売終了し、製品サポートも終了させていただきました。
交換用バッテリーキットは 型番: APCRBC109J で、引き続きご購入いただけますが、
バッテリー交換時期をむかえた機器、長期間ご使用されていなかった製品については
ご使用を中止いただき、本体をお買い替えください。
【はじめに】
APC RS 1200 (型番: BR1200LCD-JP) の交換用バッテリーキットは 型番: APCRBC109J です。あらかじめご用意ください。
作業中はUPS本体を倒しますので、あらかじめ負荷機器ならびにUPS本体の電源を切り、
負荷機器のコンセントを抜いたうえで作業を開始してください。
● 製品外観
本体写真: BR1200LCD-JP 製品名: APC RS 1200 | バッテリー写真: APCRBC109J BR1200LCD-JP 交換用バッテリーキット |
【バッテリー交換手順】
● バッテリーの取り外し
1. UPS本体に接続された機器をすべて取り外したのち、電源を切って商用電源からUPSの入力ケーブルを抜きます。
UPSを完全にオフにしたのち、 上下逆になるようにひっくり返し底面のカバーをあけます。
2. UPSを横に倒し、バッテリー引き出し、バッテリーパックのプラス(+)端子に接続してある赤いケーブルを外します。
同じくマイナス(-)端子に接続してある黒いケーブルを取り外して、バッテリーを取り出します。
3. 前面パネルの電源ボタンを2~3回押し、装置内部にたまっている電気を放電させます。
電源ボタンを押した際に電子音がなる場合がありますが問題ございません。
● 新しいバッテリーの装着
4. 新しいバッテリーをバッテリー挿入口に用意し、黒いケーブルのマイナス(-)端子、赤いケーブルのプラス(+)端子のコネクターを
それぞれしっかりバッテリーの端子に接続したうえで、バッテリーをゆっくりと本体内部に押し込みます。
5. バッテリーカバーを取付けます。
バッテリー交換手順は以上となります。交換後のバッテリーは、8時間以上充電してからご使用ください。
UPS本体のコンセントに商用電源が来ていれば、電源オフ時でもバッテリーの充電を開始します。
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【ご注意】
・バッテリーは約6kgございます。重量物ですのでバッテリーの取り扱いには十分注意して作業を行ってください。
・運搬時は機器を水平に保ち移動してください。
・通常、接続中にバッテリー接続部での多少の火花が飛ぶことがございますが問題はありません。
【交換後の使用済みバッテリーについて】
・交換後の使用済みバッテリーについては、弊社で承っております。
送料元払い(お客様負担)となりますが、事前の申し込みや処理費用は不要です。
購入したバッテリーキットの梱包箱は捨てずに取り外したバッテリーの送付時にご利用ください。
参考: APC UPS 使用済みバッテリー発送方法
なお、本モデルは販売終了から10年以上経過しており、サポートを終了させていただきました。
UPS本体の耐用年数は日本電機工業会による指針にて約5~6年と定義されており、
耐用年数が経過している機器は正常に動作しているものであっても今後の安定性や信頼性の低下が懸念される時期であることから、
次回バッテリー交換の際には、機器を安全に保護していただくためバッテリー交換ではなく本体をお買い替えください。
【参考】
・APC UPS 後継機種型番一覧
公開先:APC 日本
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