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StruxureWare Data Center Expertのバックアップ機能と手順について
StruxureWare Data Center Expertのバックアップ機能と手順についての説明です。
[バックアップ機能の概要]
StruxureWare Data Center Expert(以降、DCEと記述)、InfrastruXure Central(以降、ISX Centralと記述)はバックアップ機能を有しておりの設定データや
リポジトリデータのバックアップファイルを、スケジュールに従って自動的に作成するか、手動作成することができます。この機能を使用することにより、外部のサーバやストレージにのデータをバックアップすることができます。
[バックアップの手順]
1. 「サーバーのバックアップ・復元」を起動します。
DCE version 7.xの場合
ISX Centralの監視画面より、[ システム ]メニューから「サーバー管理の設定」「サーバーのバックアップ・復元」メニューをクリックします。
ISX Central version6.0.xの場合:
ISX Centralの監視画面より、「設定」メニューから「サーバー管理の設定」「サーバーのバックアップ・復元」メニューをクリックします。
ISX Central version5.x.xの場合:
ISX Centralの監視画面より、「設定」メニューから「サーバー管理の設定」「サーバーのバックアップ・復元」メニューをクリックします。
2. 「バックアップ処理の追加」ボタンを押下します【画面1】
3.「リモートマウントタイプ」の欄にて、「Windows共有」もしくは「NFS共有」のいずれかを選択し「次へ」ボタンを押下します。
4.「バックアップ共有設定」情報を記入します。
Windows共有の場合は、以下の情報を記入します。
項目 | 説明 |
サーバーのホスト名または IP アドレス | Windows 共有サーバーのホスト名または IP アドレスを指定します。 |
ユーザー名 | サーバーへのアクセスに必要なユーザー名を指定します。 |
パスワード | サーバーへのアクセスに必要なパスワードを指定します。 |
パスワードの確認 | パスワードを再入力します。 |
ドメイン | Windows 共有が接続されるドメインを指定します。 (ワークグループ構成の場合は、アクセス先のサーバのHostnameを指定します) |
共有 | Windows 共有の名前を指定します。 |
下位ディレクトリ | データの保存に使用する、Windows 共有の下位ディレクトリを指定します。 注: 下位ディレクトリを指定しない場合、データは共有のルート ディレクトリに保存されます。 |
バックアップ タイプ | 実行されるバックアップのタイプを選択します。 ・フル :すべてのサーバーの設定データおよびリポジトリ データが含まれます。 ・同期済み:最初のバックアップ ファイルには、すべてのサーバーの設定データおよびリポジトリデータが含まれ、それ以降のファイルには、新しいデータまたは変更されたデータだけが含まれます。 ・設定:すべてのサーバーの設定データが含まれますが、リポジトリ データは含まれません。 |
マウントをテスト | Windows 共有設定をテストする場合にクリックします。 |
NFS共有の場合は、以下の情報を記入します。
項目 | 説明 |
サーバーのホスト名または IP アドレス | NFS 共有サーバーのホスト名または IP アドレスを指定します。 |
共有 | NFS 共有の名前を指定します。 |
下位ディレクトリ | データの保存に使用する、NFS 共有の下位ディレクトリを指定します。 注: 下位ディレクトリを指定しない場合、データは共有のルート ディレクトリに保存されます。 |
バックアップ タイプ | 実行されるバックアップのタイプを選択します。 ・フル :すべてのサーバーの設定データおよびリポジトリ データが含まれます。 ・同期済み:最初のバックアップ ファイルには、すべてのサーバーの設定データおよびリポジトリデータが含まれ、それ以降のファイルには、新しいデータまたは変更されたデータだけが含まれます。 ・設定:すべてのサーバーの設定データが含まれますが、リポジトリ データは含まれません。 |
マウントをテスト | NFS 共有設定をテストする場合にクリックします。 |
5.「次へ」ボタンを押下します。
6.「バックアップスケジュール」を設定します
項目 | 説明 |
スケジュール有効 | InfraStruXure Central サーバーのデータを [曜日] と [時刻] の設定に従って自動的にバックアップする場合に選択します。 自動でバックアップはせず、手動でのみの構成とする時は本チェックはオフにしてください。 |
曜日 | バックアップを実行する曜日を入力します。 |
時刻 | バックアップを実行する時刻を入力します。 |
7.「終了」ボタンを押して、設定を完了させます。
<設定完了後、そのまま続けてバックアップを実行する場合>
8.上記設定完了後、そのまま続けてバックアップを実行する場合は、「サーバーのバックアップ/復元」画面にて「バックアップ処理の開始」ボタンをクリックします【画面2】
9.バックアップが完了すると、「バックアップ詳細情報」の欄、「最終バックアップの結果」が更新されます【画面3】
公開先:APC 日本
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