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Smart-UPS (SU/SUAシリーズ)のバッテリ交換LEDが点滅した際の対処方法についての説明です。
本コンテンツは、Smart-UPS (SU/SUAシリーズ)シリーズにおいて、バッテリ交換LEDが "点滅" した場合の対処方法についての記述です。 点滅の際には下記にて対処の必要性の有無を確認ください。 バッテリ交換LEDの点滅する状態はバッテリが取り外されていることを意味し、以下の4点の場合が考えられます。 1. バッテリの接続を外した場合 2. 放電動作の直後 3. バッテリが十分充電されていない場合 4. バッテリの劣化および不良の場合 上記各項目について 1. バッテリの接続を外した場合 UPSが稼動中においてバッテリ交換を行う際などに装置からバッテリが外された事をUPSが検知します。 バッテリ交換LEDは、バッテリコネクタが正しく接続されるまで継続して点滅し、バッテリコネクタの再接続により現象は回復いたします(通常動作)。 バッテリ接続を行って点滅が解消することを確認ください。尚、バッテリ交換LED点灯時のホットスワップによるバッテリ交換の場合、接続後に点滅は解消されますが、次回セルフテスト実行まで点灯状態が継続されます。 2. 放電動作の直後 セルフテストや停電などUPSがバッテリ運転を行ったことによる放電直後のバッテリ電圧低下の状態をUPSが検知した場合に点滅することがあります。 これによりバッテリが新品または新品に近い場合においてもバッテリ交換LEDが短時間点滅する場合がございます。 このセルフテストを含むバッテリ運転動作直後に検知した際には60秒以内にその検知が解除されれば、バッテリの一時的な電圧低下を検知した状態であり運用上問題ないコンディションと判断できます。 3. バッテリが十分充電されていない場合 バッテリ交換直後や長時間停電が発生した場合にはバッテリの充電状態が不十分であることが考えられ、その状態を検出していることが考えられます。 バッテリを十分充電したうえで現象が解消されることををご確認ください。 4. バッテリの劣化および不良の場合 本体を継続使用して運用中の場合において、2.でバッテリ交換LED点滅開始から60秒経過しても回復しない場合、3.で十分に充電時間をおいても解消されない場合にはバッテリの劣化もしくは本体の故障の疑いが考えられます。 搭載されているバッテリの使用期間を確認し、バッテリ交換時期になっている場合はバッテリ交換を実施してください。 また、UPS本体のご使用期間が5年を経過している場合には本体の新規お買い替えをご検討ください。 その他の場合につきましては、弊社UPSまたは装置のご使用環境に何らかの要因があるものと考えられますので、弊社までご連絡ください。 なお、本現象がUPSで発生した場合はUPS電源管理ソフトウェア上、 PowerChute Business Editionにおいては 「バッテリ切断」 及び 「利用できるランタイムが不十分」、 PowerChute Plusにおいては 「セルフテスト失敗」 として表示、記録されます。この各イベントログに対してイベントアクションをお客様にて変更しない限り、シャットダウンプロセスは開始することはなく、運用上支障はありません。 <切り分けフロー>