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PowerChute Network Shutdown v4.3 既知の問題
全オペレーティングシステムに関する一般的な問題
問題 | 対処方法 |
v4.2 から v4.3 へのアップグレードの際、行 v4.2 powernet.mib ファイルはグループ 1 のディレクトリから削除されない。 | アップグレード後に古い powernet.mib ファイルを削除します。 |
パラレル冗長構成において、1 台の UPSのみでクリティカルイベントが起きたとき、PowerChute Network Shutdown (PowerChute)が、シャットダウンを実行する。 | パラレル冗長構成で 1 台の UPS のみでクリティカルイベントが発生しても、PowerChute がシャットダウンを実行することはありません。これは、パラレル UPS の初期設定後に設定ウィザードが再度実行されたときに発生する既知の問題です。 初期設定後に設定ウィザードを再実行する場合、 PowerChute サービスを再起動してください。 |
PowerChute がファームウェア v5.0 以前の Parallel Smart-UPS VT をサポートしない。 | Parallel Smart-UPS VT の UPS ファームウェアを最新のバージョンにアップデートしてください。 |
停電から回復後、オペレーティングシステムが起動するたびに PowerChute が OS をシャットダウンする。この問題が発生するのは、冗長 UPS 構成で、Network Management Card(NMC)のファームウェアバージョンが v3.2.x~v3.5.5 の場合である。 | Network Management Card のファームウェアを最新バージョンにアップグレードしてください(「ダウンロード」を参照)。 この問題が発生し始めたら問題を解決するために以下の手順を実行してください: 1. 電源をオンにする前に、PowerChute マシンからネットワークケーブルを一時的に外します(これによって、PowerChute が NMC と通信しなくなるので、シャットダウンが開始しません)。 2. PowerChute マシンの電源をオンにします。 3. NMC のファームウェアをアップグレードします。アップグレードプロセス中、アップグレードツールによって NMC が自動的に再起動されます。 4. ネットワークケーブルを PowerChute マシンに再接続し、NMC との通信が確立されていることを確認します。 |
イベントに複数のアクションを選択し、それらのアクションに同じ遅延時間を設定している場合、一部のアクションが実行されない。 | Java スレッドの問題によりアクション間の衝突が発生することがあります。アクションごとに異なる遅延時間を設定してください。 |
PowerChute が AP9631 Network Management Card の温度/湿度プローブを認識しない。 | プローブを AP9631 Universal I/O ポートの右側(ポート 2)から左側(ポート 1)に切り替えてください。こうすることで、 PowerChute はプローブを認識するようになります。 |
PowerChute が Synchronized Control roup(SCG)を構成する UPS として、SMX または SMT シリーズをサポートしない。SCG は Network Management Card (NMC)ユーザーインターフェイスから設定可能な機能。 | NMC ユーザーインターフェイスを使用し、当該装置の SCG オプションを無効にしてください。 |
サービスまたはデーモンを再起動した直後に PowerChute ユーザーインターフェイスが使用できない。この遅延は、PowerChute がバックグランドで検証と確認を実行していることが原因で発生する。 | 数分間待機してください。 |
Web ブラウザーを閉じてセットアップウィザードを終了する場合、PowerChute に再度ログオンすることができない。別のユーザーがすでにログインしているというメッセージが表示される。 | 不注意でブラウザーを閉じた場合は、PowerChuteサービスまたはデーモンを再起動してください。ユーザーインターフェイスを開いてセットアップを完了してください。 |
pcnsconfig.ini ファイルのイベント用の既存コマンドファイルパス (event_PowerFailed_commandFilePathなど)を変更する際、無効なパスを指定すると、PowerChute が次回起動したときに INI ファイル内の無効な値に関するエラーメッセージが記録される。以前に設定されていた有効なパスは pcnsconfig.ini.bak ファイルから復元されない。 | INI ファイルを修正するか、または PowerChute Web ユーザーインターフェイスを使用してパスを正しい値に変更してください。 |
初期設定後、セットアップウィザードを使用して引き続き NMC の IP アドレスを変更する場合: a. カードとの通信の確立がイベントログに記録されない。 b. 設定された IP アドレスが異なる機種のUPS のものであると、PowerChute のイベントリストが自動的に更新されない。 | a) については、解決方法がありません。b) については、サービスまたはデーモンを再起動する必要があります。 |
PowerChute サービスまたはデーモンが起動すると、pcnsconfig.ini の中で設定されたlocalHostAddress の値が検証される(これは NMC に登録されている PowerChute の IPアドレスである)。 このチェックが行われるときに PowerChute が IP アドレスを取得していない場合には、PowerChute は無効な値を報告する。PowerChute は INI ファイルでこれを無効な値として報告する。 | 設定ウィザードを実行して、正しい PowerChute の IPアドレスを設定してください。 |
パラレル冗長 UPS 構成で通信が切断され、1台の UPS のみがバッテリー運転になっているときに、PowerChute から通信切断に関する間違った報告を受ける場合がある。イベントログで、これより前のオンバッテリーイベントが記録されない。 | 対処方法はありません。 |
IPv6 環境でサイレントインストールを行うと、Network Management Card はPowerChute クライアントのユニキャストアドレスを重複して表示する。これはsilentinstall.ini で UNICAST_ADDRESS にIPv6 アドレスのショートフォーマットが入力されている場合に発生する。 例; UNICAST_ADDRESS=fe80::80e9:7d49:2793:3616 | 1. サイレントインストールを行う場合は、IPv6 アドレスを入力する場合にはフル・フォーマットのアドレスを使用してください。例: UNICAST_ADDRESS=fe80:0:0:0:80e9:7d49:279 3:3616 2. インストールがすでに完了済みの場合は、 Configuration > PowerChute clients から、 Network Management Card に登録済みのショートフォーマットの Ipv6 アドレスを削除することができます。 |
PowerChute を IPv6 のみ使用しているマシンにインストールすると、自己署名の SSL 証明書に含まれる CN (コンテナー名)が 127.0.0.1にセットされる。 | 自己署名の SSL 証明書を、K-Base FA53904 で説明する手順に従って置き換えてください。 1. マシンの IPv4 を再度有効にし、PowerChute サービスを停止。 2. PowerChute のインストールフォルダの group1フォルダにある PowerChute キーストアファイルを削除 3. サービスを再起動 Linux/Unix/Mac OSX での手順: 1. PowerChute サービスを停止。 2. /etc/hosts ファイルに、そのマシンの IPv6 アドレスと完全修飾ドメイン名を追加 3. サービスを再起動 |
PowerChute で IPv6 をサポートするには、NMC のファームウェアが v6.0.X 以降である必要がある。 | IPv6 をサポートするために、NMC ファームウェアをv6.0.x 以降 にアップグレードしてください。 |
ユーザーインターフェイスと Web ブラウザーの問題 | |
問題 | 対処方法 |
PowerChute v4.3 へのアップグレード中にブラウザーウィンドウが開いたままの場合、 アップデート後に PowerChute ユーザーインターフェイスが正しく表示されず、 ログファイルを削除する通知が表示される。 | アップグレード後に古い powernet.mib ファイルを削除します。 |
完全修飾ドメイン名を使用すると、Mozilla Firefox が PowerChute Web インターフェイスを読み込まない。 | Mozilla Firefox で短いホスト名を使用し、PowerChute Web インターフェイスを読み込んでください。 詳細は、「 Mozilla Firefox サポート - サーバーが見つかりませんでした」の問題を 参照してください。 |
PowerChute ユーザーインターフェイスをブラウザーで起動すると、Web サーバーSSL 証明書が信頼されていないというセキュリティー警告が表示される。この問題は、PowerChute がデフォルトで自己署名 SSL 証明書を使用するために発生する。 | 2 つの対処法が考えられます。 1. PowerChute の自己署名 SSL 証明書を信頼できる証明書として追加し、警告を無視してください。 2. デフォルトの自己署名 SSL 証明書を信頼された SSL 証明書に置き換えることができます。 「Product Center」を参照してください。 |
PowerChute が IE 10 メトロバージョンと互換性がない。 | Windows 2012 および Windows 8 では、IE 10 のデスク トップバージョンを使用して PowerChute UI にアクセスしてください。これらのオペレーティングシステムでは、PowerChute のスタートメニュー項目は IEのデスクトップ バージョンを使用すると起動します。 |
ネットワーク設定 | |
問題 | 対処方法 |
静的 IP アドレスを使用するプライベートネットワークで完全修飾名を使用すると、 PowerChute Network Shutdown の Web インターフェイスが読み込まれない - FQDN を解決できない。 この問題が発生するのは、 ネットワークカードに DNS サーバーが設定されていない場合のみ。 | 静的 IP アドレスを使用するプライベートネットワークでは、http://localhost:6547 を使用して PowerChute Web インターフェイスを読み込んでください。 |
PowerChute Network Shutdown をアンインストールした後も、Network Management Card (NMC)の PowerChute エージェントページに IP アドレスが残っている。 | NMC ユーザーインターフェイスの PowerChute エージェントリストから IP アドレスを削除してくださ い。 |
使用中のコンピューターに複数のネットワークカードが装備されている場合、PowerChute がUPS/コンセントのオフコマンドを実行すると、 Network Management Card (NMC)が、カードに PowerChute を登録した時の IP アドレスとは別の IP アドレスを表示する場合がある。 | 対処方法はありません。この問題により、機能上の問題はありません。 |
SSH 構成 | |
問題 | 対処方法 |
静的 IP アドレスを使用するプライベートネットワークで完全修飾名を使用すると、 PowerChute Network Shutdown の Web インターフェイスが読み込まれない - FQDN を解決できない。 この問題が発生するのは、 ネットワークカードに DNS サーバーが設定されていない場合のみ。 | 静的 IP アドレスを使用するプライベートネットワークでは、http://localhost:6547 を使用して PowerChute Web インターフェイスを読み込んでください。 |
PowerChute Network Shutdown をアンインストールした後も、Network Management Card (NMC)の PowerChute エージェントページに IP アドレスが残っている。 | NMC ユーザーインターフェイスの PowerChute エージェントリストから IP アドレスを削除してくださ い。 |
使用中のコンピューターに複数のネットワークカードが装備されている場合、PowerChute がUPS/コンセントのオフコマンドを実行すると、 Network Management Card (NMC)が、カードに PowerChute を登録した時の IP アドレスとは別の IP アドレスを表示する場合がある。 | 対処方法はありません。この問題により、機能上の問題はありません。 |
SNMP 構成 | |
問題 | 対処方法 |
SNMPv3 接続に成功しているにもかかわらず、PowerChute のイベントログで SNMPv3 接続に失敗したと表示される。 一部の MIB ブラウザーでは、PowerChute で設定されている正しいユーザー名を使用せずに接続を試行するために発生します。 | この場合、SNMPv3 接続は正しく行われており、イベントログに記録された接続失敗のイベントは無視できます。 |
イベントの設定とログ | |
問題 | 対処方法 |
PowerChute が NMC との通信が確立されたことを報告するが、次に PowerChute が NMC に接続できないことを報告する。この問題は、PowerChute が IPv6 を使用するように設定されている状態で、PowerChute を vMA にインストールし、設定後に vMA が再起動されるときに発生する。 | NMC との通信は切断されませんので、vMA の機能には影響ありません。 |
UPS クリティカルイベントが 2 回報告され、各イベントログ間で遅延が発生する。この問題は 次の状況で発生する可能性がある。
| この問題に対する解決方法はありません。 PowerChute がインベントリー内でターゲット ESXiホストの可用性をチェックするため、この問題によってシャットダウンシーケンスの開始に若干の遅延が生じる可能性があります。 |
シングル構成から高度な UPS 構成に切り替えたとき、Hostlist キーが pcnsconfig.ini ファイルの HostConfigSettings セクションから削除されず、 イベントログに次のイベントが表示される。 WARNING: The invalid key hostlist should be deleted from section HostConfigSettings in the ini file(警告:INI ファイルのHostConfigSettings セクションから無効なhostlist キーを削除してください) | PowerChute サービスを再起動してください。 |
複数の「クリティカルイベント発生」イベントがログに記録される際、次のように、「バッテリー使用」イベントが 2 回表示されます: 「Multiple Critical Events occurred: On Battery, On Battery, UPS Turn Off Initiated」 (複数のクリティカルイベントが発生しまし た:バッテリー使用、バッテリー使用、UPS 電源オフ開始) | このようにログに記録されたイベントでは、2 番目の「バッテリー使用」の記録を無視してください。 |
[Event Log(イベントログ)]ページの[Export(エクスポート)]ボタンをクリックしても、ローカルマシンでイベントログのコピーが保存されない。 | Internet Explorer で[ツール - インターネット オプション]をクリックし、[詳細]タブをクリックしてください。[暗号化されたページをディスクに保存しない]オプションを無効にしてください。詳細については、http://support.microsoft.com/kb/2549423 を参照してください。 |
PowerChute の接続先を別の種類の UPS 装置に切り替えると、UI で設定可能イベントリストが更新されない(各 UPS 装置には別々の設定可能イベントがある)。 | PowerChute サービスを再起動し、イベントの正しいリストを表示してください。 |
MGE Galaxy 300/ 7000 UPS 装置で、イベントログ内の「Runtime: Exceeded(実行:時間超過)」イベントが間違って消去されることがある。 | MGE Galaxy 300/ 7000 装置の NMC ユーザーインターフェイスで、最大遅延時間が常に最大ネゴシエート時間以上になるようにしてください。 |
PowerChute サービスまたはデーモンの起動 後、すべての NMC が PowerChute と通信状態になるまで、PowerChute が並列システムの通信確立済みイベントを記録しない。1 つ以上のNMC が PowerChute と通信すると、通信確立済みが報告されるはずである。 | 対処方法はありません。 |
Windows | |
問題 | 対処方法 |
PowerChute から呼び出された場合に、コマンドファイルが正しく実行されない。すべてのステートメントが実行される前に、コマンドファイルが停止する。 | コマンドファイルは@START コマンドを使用して実行ファイルプログラムを実行し、プログラムのフルパス名を使用する必要があります。パス名にスペースが含まれている場合は引用符で囲む必要があります。実行ファイルに引数を使用する場合はそれを引用符の外に指定してください。 例えば、HyperTerminal を実行し、コマンドファイルにバックアップする必要がある場合、次の構文を使用してください。 @START "c:\Program Files\Windows NT\hypertrm.exe" arguments @START c:\Winnt\system32\backup arguments |
DHCP で IP アドレスを取得しているPowerChute クライアントが、DHCP アドレスのリース期間を過ぎたために別の IP アドレスを取得した際に、Network Management Cardとの通信が失われてしまう。 | PowerChute を使用する各システムでは、固定 IP アドレスを使用する必要があります。他のマシン向けに変更されないよう、MAC アドレスを使用して DHCP で IP アドレスを予約してください。 |
PowerChute によるグレースフルシャットダウンの後、商用電源が復旧したのに、サーバーの電源がオンにならない。 以下に発生する可能性のある状況を例として示す。
| 現時点では、この問題に対応したアップデートはありません。最新のアップデートとオペレーティングシステムのサービスパックについては、Windows Updateをチェックしてください。 |
PowerChute の UDP および TCP 例外が、Windows ファイアーウォールのアクティブプロファイルのみに適用される(また、一度に 1つのプロファイルしかアクティブにできな い)。アクティブプロファイルを変更する場合、TCP ポート 3052 番、6547 番および UDPポート 3052 番の例外を手動で追加する必要がある。 | 「Microsoft Technet」を参照してください。 |
VMware | |
問題 | 対処方法 |
PowerChute の Web UI に、最初の vSphere Web Client プラグインでアクセスできない。次のエラーメッセージが表示されます。「有効なセキュリティー認証で署名されていないため、コンテンツがブロックされました。」 | インフォメーションバーで、ブロックされたコンテンツを表示するオプションを選ぶか、PowerChute B72SSL 証明を Trusted Root Certification Authority Store (信用できるルート証明認証ストア)にインストールするか、またはデフォルトの自己署名された SSL証明を FA53598 の指示に従って信用できる証明と置き換えてください。 |
PowerChute vCenter のプラグインが HTML5-ベースの vSphere クライアントに対応していない。プラグインが、Flex-ベースの vSphere Web クライアントを使わないと閲覧できない。 | 対処方法はありません。 |
ESXi を使った PowerChute Network Shutdown v4.3 のアップグレードは CentOS 7 のみに対応している。初期バージョンの CentOS で PowerChute をアップグレードすると、以下のエラーになる: Error: dl failure on line 597 Error: failed /opt/APC/PowerChute/jre- 11.0.1/lib/server/libjvm.so, because /opt/APC/PowerChute/jre- 11.0.1/lib/server/libjvm.so: ELF file OS ABI invalid | このコマンドを実行して、使用中の仮想アプライアンス内で実行している CentOS のバージョンを確認できます: cat /etc/redhat-release CentOS の初期のバージョンを実行している場合は、アップグレードは試みず、代わりに最新の仮想アプライアンスをインストールしてください。詳細については、PowerChute Network Shutdown Installation Guide を参照してください。 |
単体の VMware ホストを単一の UPS 構成内で PowerChute Network Shutdown v4.x から v4.3 へ単体のホストをアップグレードすると INI ファイルに関する警告メッセージが出ることがあ る。 | 対処方法はありません。 |
VM 優先度付けを有効にしたときに、vApp の一部である VM が優先度付けが設定されていないグループの一部として移行する。このことは、vApp がより優先度が高いグループに追加された場合ですら発生する。vApp シャットダウン/起動が、割り当てられた優先度付きのグループでも依然として発生する。 | 対処方法はありません。 |
vCenter Server Appliance (VCSA) がシャットダウンシーケンス中でも PowerChute によってシャットダウンしない(例、既にオフラインになっている)場合は、PowerChute は起動中にvCenter サーバーへの接続の試みを繰り返すため、各ホスト上のサブシーケンスの VM 起動が遅延する。 | 対処方法はありません。 |
[Host Protection(ホスト保護)]ページまたは [PowerChute Setup(PowerChute セットアップ)]ページを介してホストのマッピングに対する変更を試みているときに vSAN Witness Appliance VM の電源が切られた場合に、PowerChute はそれ以上 vSAN Witness ホストを認識できなくなる。 | ホストのマッピングを変更しているときには、vSAN Witness Appliance の電源を切らないようにしてください。 |
vSAN Witness Appliance が保護されたホスト上で実行されていて、その電源が切られた場合、A66VM の優先度付けに正しく示されない。 | VM の優先度付けを構成しているときは、vSAN Witness Appliance の電源を切らないようにしてください。電源が切られた場合は、vSAN Witness Applianceは VM の優先度付けを受けるようには示されません。 |
[VM Prioritization(VM 優先度付け)] 画面で、PowerChute がフォールトトレランスを構成した1 次、2 次 VM を認識しない。 | 対処方法はありません。 |
VCSA VM が優先度の付いたグループに入っていて、シャットダウンの所要時間が使用されていないときにも、[Virtualization Settings(仮想化設定)] ページで[vCenter Server VM Shutdown Duration(vCenter サーバーVM シャットダウン所要時間)] フィールドが表示される。 | VCSA VM が優先グループに割り当てられているときは、[Virtualization Settings(仮想化設定)] ページに示される[vCenter Server VM Shutdown Duration (vCenter サーバーVM シャットダウン所要時間)]を無視してください。 |
v4.3 へのアップグレード後、vApps と vCenter Server VM が自動的に優先度付けが設定されていない優先グループに割り付けられた。 | アップグレードの終了後、VM 優先度付けの設定を確認し、vCenter Server VM と vApps を優先度の設定されたグループに追加してください。 |
PowerChute が vCenter サーバーに接続されていない場合、[Virtualization Settings(仮想化設定)] ページ内で[vSAN Settings(vSAN 設定)]セクションが表示されない。 | 対処方法はありません。 |
vApps および vCenter Server VM が同じ優先度のグループに加えらた場合、[VM Prioritization(VM 優先度付け)] 画面に警告メッセージが表示されない。 | 対処方法はありません。 |
vSAN 環境で、Delay Maintenance Mode(遅延メンテナンスモード)が有効にされた場合に、正しいメンテナンスモードアクションのみが考慮に入れられる。 | [Virtualization Settings(仮想化設定)] ページ内でDelay Maintenance Mode(遅延メンテナンスモード)が有効にされていることを確認してください。 |
[VM Prioritization (VM 優先度付け)] ページ内のVMインベントリの読み込みに失敗し、vCenterへのアクセス不能を示すメッセージが表示される。 PowerChute UI にアクセスしているマシンとそれに接続しているハードウェア(例、vCenter Server) の間のネットワーク接続の速度が遅い+A92場合に、この問題が発生する可能性がある。 | より速度の速いネットワーク接続でマシンから PowerChute UI にアクセスしてください。 代替的に、pcnsconfig.ini ファイルを編集することができます。Vm 優先度付けは、 vm_prioritization_enabledvm_prioritization_en abled の値の下で、[HostConfigSettings] セクションで有効/無効にすることができます。異なる優先グループ内の VM/vApp と所要時間は[VMPrioritization]セクション内で変更できます。 |
重大イベントが発生したが VM Migration または VM Shutdown がまだ始まっていないときに、 vCenter Server のアクセスが不能になった場合に、PowerChute は VM または vApp をシャットダウンしない。 | 対処方法はありません。 |
PowerChute がすべてのクラスターVM をシャットダウンするように構成され、フォールトトレランスしきい値を超えた場合、vSAN Witness Appliance は VM シャットダウンされる。 このことは、vSAN Witness Appliance にシャットダウンすべき VM を含んでいない場合にも発生する。 | 対処方法はありません。 |
単一の UPS 構成内の Witness Appliance が存在 するvSAN クラスターについては、起動時のSSHアクションが設定されている場合、VM/vApp が起動した後に誤って実行される。 | 対処方法はありません。 |
仮想マシンシャットダウンが有効でも所要時間の値が 0 秒に設定されている場合、シャットダウンシーケンスが進行しない。 | 仮想マシンシャットダウンの所要時間に 1以上の値を設定してください。 |
高度な UPS 構成では、vCenter Server の IP アドレスを[Communication Settings(通信設定)]ページで変更すると、以前に UPS に関連付けられた VMware ホストがターゲットホストリストから削除されない。 | PowerChute サービスを再起動し、新しい vCenter Server Inventory 内の VMware ホストを UPS に関連付けてください。 |
別々のクラスター内に複数の vApp が存在する場合、PowerChute が保護している VMwareホストで実行されていない vApp のイベントを記録しない場合がある。 | 対処方法はありません。PowerChute はこのようなvApp 構成の場合、PowerChute はどのような処理も実行しません。 |
vCenter Server が仮想マシン上で動作しているESXi ホストが、セットアップウィザード実行中にHost Protection (ホスト保護)ページに追加されない場合、もしくはセットアップウィザードのVirtualization Settings (仮想化設定) ページでvCenter Server 仮想マシンシャットダウン所要時間を設定せずに終了した場合、ホストがホスト保護ページに追加され、メインUIで仮想化設定がアップデートされた時、vCenter Server 仮想マシンシャットダウン所要時間は正しく追加されません。 | セットアップウィザードを再び実行し、vCenterServer 仮想マシンのホストがホスト保護ページに追加されたことを確認し、セットアップウィザードを完了してください。 |
vMAまたはPowerChute仮想アプライアンスの再起動を実行した後、VM名にダブルバイト文字が含まれている場合、異なる文字コードでpcnsconfig.iniファイルにVM名が保存される場合があります。この場合、INIファイルに保存されている名前がvCenter Serverインベントリー-に含まれるものと異なるため、VMの優先度付けとVMの起動に問題が生じる可能性があります。 | 対処方法はありません。 |
Nutanix | |
問題 | 対処方法 |
お使いの Nutanix クラスター内に複数の AFS がある場合、PowerChute が Acropolis File Services (AFS) VM をシャットダウンできない。 | この構成はサポートされていません。お使いのNutanix クラスターの中の AFS クラスターはひとつのみであることを確認してください。 |
Nutanix Guest Tools (NGT) がインストールされていない VM が、その割り当てられている優先グループとは無関係に、シャットダウンシーケンスの最後にシャットダウンされる。 | NGT をお使いの Nutanix クラスター内の VM にインストールしてください。詳細については、Nutanixが発行している Enabling and Mounting Guest Tools article(ゲストツールの有効化、搭載の記事)を参照してください。 |
[Virtualization Settings(仮想化設定)] ページ内で [All Hosts online prior to startup(すべてのホストがオンライン状態で起動)] チェックボ ックスが選択されていない場合でも、クラスターを起動する前に Nutanix が常にすべてのホストがオンラインになるまで待つ。 | Nutanix サポートが有効になっている場合は、[All Hosts online prior to startup(起動前にすべてのホストをオンラインにする)] チェックボックスを選んでください |
ホストが問題なくメンテナンスモードに入った場合でも、PowerChuteがホストメンテナンスモードに失敗したと報告することがある。 | [Virtualization Settings(仮想化設定)] ページ内で遅延メンテナンスモードの所要時間を延ばしてください。 |
PowerChuteセットアップウィザードに時間がかかる。 PowerChute UIにアクセスしているマシンとそれに接続しているハードウェアの間のネットワーク接続の速度が遅い場合に、この問題が発生する可能性がある。 | より速度の速いネットワーク環境でPowerChute UI にアクセスしてください。 |
[Nutanix CVM/Cluster Details(Nutanix CVM/クラスター詳細)] ページ内で [Next(次へ)] ボタンを2回押したときに、UIからログアウトされる。 PowerChute UIにアクセスしているマシンとそれに接続しているハードウェアの間のネットワーク接続の速度が遅い場合に、この問題が発生する可能性がある。 | より速度の速いネットワーク環境でPowerChute UI にアクセスしてください。 |
すべてのホストがシャットダウンした後に、シャットダウンシーケンスの最後に PowerChuteが Nutanix CVM の電源を入れようと試みる。CMVとホストはすでにシャットダウンしているが、Event Log に誤ったログに記録される。 | 対処方法はありません。 |
[Nutanix CVM/Cluster Details(Nutanix CVM/クラスター詳細)] ページ内で[Next(次へ)] ボタンを2回押したときに、UI からログアウトされる。 PowerChute UIにアクセスしているマシンとそれに接続しているハードウェアの間のネットワーク接続の速度が遅い場合に、この問題が発生する可能性がある。 | より速度の速いネットワーク環境でPowerChute UI にアクセスしてください。 |
すべてのホストがシャットダウンした後に、シャットダウンシーケンスの最後に PowerChuteが Nutanix CVM の電源を入れようと試みる。 CMVとホストはすでにシャットダウンしているが、Event Log に誤ったログに記録される。 | 対処方法はありません。 |
Linux/UNIX | |
問題 | 対処方法 |
HP-UX | |
iLO/MPコンソールを利用してインストールすると、PowerChuteがHP-UXマシンのシャットダウンに失敗する。この問題は、iLO/MPコンソールを利用してPowerChuteデーモンが再起動される場合も発生する。 | LO/MPコンソールを利用してPowerChuteデーモンをインストールまたは再起動しないでください。直接ログオンするか、SSH/rloginを使用してリモート接続してください。 |
Solaris | |
PowerChuteで[Notify User(ユーザーに通知)]オプションを設定すると、[Single User(シングルユーザー)]を選択する場合、ユーザーが通知を受信しない。 | [Notify User(ユーザーに通知)]オプションを設定するときは、[All Users(すべてのユーザー)]を指定してください。 |
Mac OS X | |
問題 | 対処方法 |
Mac OSX 上で IPv6 サイレントインストールを行うと、イベントログが以下のエラーを報告する。 "ERROR: The ini contains an invalid value for localHostAddress in section Networking. ("ERROR: ini ファイルは Networking セクションの localHostAddress に無効な値を含んでいます") | SilentInstall.iniで、キー"LOCAL_IP_ADDRESS=000.000.000.000"にPowerChuteマシンのIPv6アドレスを追加し、コマンドシンボルの#を削除してください。#UNICAST_ADDRESS=キーにIPv6アドレスを指定する他に、この変更を行う必要があります。 |
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