{}

シュナイダーエレクトリックのブランド

FAQを参照する

Legacy Communication Card (AP9620) 通信インターフェイス入出力信号について

このページでは、AP9620 Legacy Communication Card通信インターフェイス入出力信号について説明します。

【AP9620について】
AP9620 Legacy Communication Cardは、Smart-UPS (SMT/SMXシリーズ)およびSURTDモデルに対応した通信カードで、
本体にDB-9シリアルポートを備えたUPSモデルとの互換性を提供します。

AP9620カードの互換性、対応アプリケーションについてはFA281085を参照してください。

【AP9620の入出力信号】
AP9620カードのDB-9シリアルポートはSmart-UPS SUAシリーズと互換性があり、SUAシリーズと同様のピン配列、
通信方式です。

・ ピン3, 5 および 6: オープンコレクタ出力トランジスタの最大定格は無誘導性不可で+35Vdc, +25mA。
ピン4のみコモンとして使用。

・ ピン2: UPSがバッテリ電源か同状態になるとRS-232Cの電圧レベルがLOからHIとなります。
通常はLOレベルです。
・ UPSは商用電源障害時 (バッテリ運転稼働状態時)、4.5秒間継続してRS232CのHIレベル電圧が
ピン1にかかるとUPSオフ待機時間 (Turn Off Delay)経過後にスリープモードに移行します。

・ ピン7に瞬間的 (約1秒)にHIレベルのRS-232Cの電圧を供給するとUPSがONになり出力が開始されます。
瞬間的 (約1秒)にLOレベルのRS-232Cの電圧を供給するとUPSがOFFになり出力が停止します。
通常ピン7は接続されないようにしてください。

・ UPSの稼働中は非安定化+24Vdcがピン8から出力されます。この時の最大出力電流は200mAです。


01


【D-Sub 9pin標準搭載モデルとの動作の違いについて】
Smart-UPS SUAモデルと、Smart-UPS LCD (SMTシリーズ), Smart-UPS X (SMXモデル)で
AP9620カードを使用した場合の動作の相違については FA281085 に掲載のユーザーガイドを参照してください。

APC 日本

詳細を見る
製品:
AP9620
詳細を見る
製品:
AP9620