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Smart-UPS SMT1200RMJ1U, SMX3000RMJ2U ファームウェアアップデートをFTPで行うと失敗する
このページでは、FTPを使用してSmart-UPSのファームウェアアップデートを行うと失敗する問題について説明しています。
【対象製品】
UPS :
SMT1200RMJ1U (Smart-UPS 1200 RM 1U LCD)
SMX3000RMJ2U (Smart-UPS X 3000 Rack/Tower LCD)
UPSアクセサリー
Network Management Card 2 ファームウェアバージョン v6.x
【問題の概要】
FTPを使用し、対象のSmart-UPSのファームウェアアップデートを実施すると、
ファームウェアアップデートに失敗し、UPSがフリーズします。
【問題の詳細】
ファームウェアファイルをFTPを用いてNetwork Management Cardの"upsfw"フォルダにコピーすることによりファームウェアアップデートを試みると、
数分後"Connection closed by remote host"というメッセージが表示され、ファームウェアアップデートに失敗します。
このとき、UPSのLCDに"FW upgrade in progress"と表示されていますが、UPSはフリーズします。
【問題の回避方法】
WebブラウザーからNetwork Management CardのWEB UIにアクセスするか、
シリアルケーブル接続でファームウェアを再度アップデートすることでUPSは通常状態に復帰し、ファームウェアアップデートも完了します。
Network Management Card 2のファームウェアがv6.2.xの場合、カードとUPSの内部通信が切断するため、
シリアルケーブル接続でファームウェアアップデートを行ってください。
公開先:APC 日本
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