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Network Management Cardのconfig.iniファイルを使用し、設定値を他カードへコピーする際の注意事項

公開日: 02 6月 2016

このページでは、Network Management Cardのconfig.iniファイルを使用し、設定値を他カードへコピーする際の注意事項について説明しています。

【対象製品】
Network Management Card EXまたはEM - AP9617, AP9619
Network Management Card が組み込まれた右記の製品を含む:
Metered/Switched Rack PDUs (AP78XX, AP79XX), Rack Automatic Transfer Switches (AP77XX),
Environmental Monitoring Units (AP9320, AP9340, NBRK0201), AP9921X Battery Management System,
ACFXXX Rack Air Removal Unit, PDPMXXX Modular Power Distribution,
AP9361 Rack Access PX-HID, and ACRCXXX, ACRPXXX, ACRDXXX, ACSCXXX, RACSCXXX Cooling Units (except ACDA901, ACRC301H, ACRC301S)等

Network Management Card 2 - AP9630J, AP9631J
Network Management Card 2が組み込まれた右記の製品を含む:
2G Metered/Switched Rack PDUs (AP84XX, AP86XX, AP88XX, AP89XX),
G50 AV Units, Smart-UPS Online (SRT), and ACDA901, ACRC301H, ACRC301S Cooling Units等

【ファームウェア】
  • ファームウェアバージョン v3.x.x以降 (Network Management Card 2は全てのファームウェアバージョン)

【説明】
Network Management Cardの設定はconfig.iniファイルに保存され、FTPまたはSCPを利用してローカルコンピューターにダウンロードすることが可能です。
この設定ファイルを修正し、元のカードにアップロードすることで設定値を変更したり、他のカードに設定をコピーすることが可能です。複数のカードに類似の設定を行う場合にも使用できます。

複数のカードに同じIPアドレスを設定することはできないため、設定を他のカードにコピーする場合はINIファイルに含まれる"override"キーワードによって同じIPアドレスが他のカードにコピーされることを防ぎます。overrideキーワードは[NetworkTCP/IP]セクションに含まれます。以下はその一例です。
 
[NetworkTCP/IP]
Override=00 C0 B7 6A 33 56
SystemIP=159.215.xxx.xxx
SubnetMask=255.255.255.0
DefaultGateway=159.215.xxx.xxx
BootMode=Manual

config.iniファイルをNetwork Management Cardにアップロードする際、overrideキーワードがNetwork Management CardのMACアドレスと一致する場合はこのセクションに含まれる設定が適用されます。一致しない場合、これらの値はアップロード先のカードには設定されません。

同様に、特定のハードウェアの設定値等の値も、アップロード先のカードに適用されない場合があります。以下の例では、UPSモデルのセクション(ここでは[SmartUPS/Matrix])に含まれるキーワード(ここではUPSoverride)を使用し、特定のハードウェアに依存した値が他のハードウェアモデルに適用されないように制限しています。
 
[SmartUPS/Matrix]
UPSName=APC_UPS
UPSOverride="IS1314000000"
RatedOutputVoltage=230
OutputUpperVoltage=253
OutputLowerVoltage=207
Sensitivity=Normal

上記の例では、Network Management CardがインストールされているUPSのシリアル番号がUPSOverrideの値に等しい場合、設定が適用されます。

Smart-UPS LCD (SMT/SMXシリーズ)では、config.iniに含まれる以下のキーワードがUPSOverrideによって保護されます。(このシリーズのUPSでは、管理プロトコルとしてMicro-link を使用しています。)
  • RatedOutputVoltage
  • OutputFrequencyRange
それ以前のUPSモデルでは、以下のキーワードがUPSOverrideによって保護されます。(以前の世代のUPSシリーズでは、管理プロトコルとしてUPS Linkを使用しています。)
  • RatedOutputVoltage
これらの値は、TCP/IP設定と同様に、誤って同じ「サイトに特有の」設定を複数のUPSに適用してしまう誤りを防いでいます。

複数のNetwork Management Cardをまとめて設定する場合については、こちらを参照してください。

 

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