APC by Schneider Electric の RoHS および REACH コンプライアンスに関する知識は、サードパーティーから提供される情報に基づいています。そして入荷する部品や材料に関して、破壊試験や化学分析など代表的で正確な情報を得るため、適切な手順を過去も現在もとり続けています。
RoHS 指令に準拠するということは、その製品が EU 指令 2011/65/EU (RoHS2) の基本要件に準拠しているということです。 特に注意していただきたいのは、多くの APC 製品は対象外あるいはEU以外の地域向け製品で、CE マークを付けるための EC 適合宣言書を取る必要はなく、テクニカルファイルも必要ありません。
製造品に一般的に使用されている部品は RoHS に準拠しており、部品と材料の入庫時に試験と化学分析を行って、カドミウムは100ppm (0.01wt%)、 鉛、水銀、六価クロム、PBB、deca-BDEを含むPBDE はそれぞれ 1,000 ppm (0.1 wt%) 未満であることを確認しています。
REACH コンプライアンスとは、宣言した製品がリストに記載されている高懸念物質 (SVHC) を上限値以上含んでいないことを意味します。私たちの製品に含まれる高懸念物質 (SVHC) に関して最もよく知られる情報はコンプライアンス宣言です。高懸念物質 (SVHC) リストは常に更新されており、コンプライアンス宣言は、特にそれ以外の発表がない限り、REACHウェブサイトにリストされている最新物質について行われています。このコンプライアンス情報は時が経つと、製品知識が深まり高懸念物質 (SVHC) が追加されることで変化していきます。
RoHS および REACH 宣言は製品ページか Check a Product ツールから見ることができます。
サプライヤー責任APC by Schneider Electric (APC) は対象となるあらゆる規制、国際プロトコル、顧客の基準に完全に準拠した製品を顧客に提供することを使命としています。 私たちのサプライチェーンは、私たちがこの使命を達成する上で非常に大切なパートナーです。 サプライヤーが提供する製品、部品、材料が規制の各要件に確実に準拠するように、また準拠していることを実証するために必要なデータを提供するように、私たちはサプライヤーに協力を求めています。