高帯域幅コンテンツ、IoTアグリゲーション、遅延に敏感なアプリケーションが エッジコンピューティングの成長を促進

2016年4月1日、リュエイユ・マルメゾン(フランス) – エネルギーマネジメントおよびオートメーションのグローバルスペシャリストであるSchneider Electricは、エッジコンピューティングリソースを導入することを目指す企業やクラウドプロバイダーおよびサービスプロバイダーを支援する戦略と機能を発表しました。

「エンドユーザーやデータソースに近接するITリソース」と定義されるエッジコンピューティングは、クラウド側で処理を行うと、手元まで距離があるため処理結果の応答に時間がかかる場合に、社内やローカルのデータセンターなどユーザーに近いところでの情報処理をし、クラウドと連携しながら分散処理を行うことで、通信頻度や量が多いビッグデータの処理をより効率的に行うことを可能にします。リアルタイム性を求められるエッジコンピューティングは、IT担当者のいない場所に置かれる場合も多いため、管理、セキュリティ、導入の面で容易でなければいけないことに加え、優れた復旧性能も必要です。

Schneider Electricのデータセンター戦略およびテクノロジー担当バイスプレジデントであるケビン・ブラウンは次のように述べています。「現在および将来のIT要件をサポートするため、より多くのコンピューティングパワーがネットワークエッジに分散配置されるようになりました。IoT、多くの帯域を使うコンテンツコンテンツ、遅延に敏感なアプリケーションといった要因によってその傾向が強まっていることから、当社はそうした独自の環境のニーズを満たすソリューションとサービスを提供しています。」

そこで、Schneider Electricはこの度、戦略の一環として、エッジコンピューティングによるメリットを受けやすい5つの環境と、それらの環境をサポートするために開発されたソリューション/サービスの機能およびインフラを以下のように定義しました。

  • 地域のコロケーションデータセンター/通信企業データセンター:多くの帯域を消費するコンテンツコンテンツと遅延に敏感なアプリケーションの利用増加に伴い、こうした分野も拡大してきました。そうした環境をサポートするのがSchneider ElectricのInfraStruxure™アーキテクチャと組み立て済みモジュールです。これらにより、モジュール型の地域データセンターを速やかに構築でき、市場投入までの時間短縮と運用コスト削減が実現します。
  • リモートオフィスと支店オフィス:小売業界や銀行業界が、カスタマーエクスペリエンス向上を目的としてこうした環境に ITシステムを導入しています。Schneider ElectricのSmartBunker™ CXおよびNetShelter™ SXは、これらの遠隔拠点に、セキュリティと信頼性に優れ、遠隔管理が可能なワンラックソリューションを提供しています。
  • サーバールーム:遅延、セキュリティ、開発の柔軟性などの理由から、オンプレミスで管理すべきアプリケーションのために必要な環境です。導入と運用が容易なコンバージドインフラおよびハイパーコンバージドインフラで管理・運用されるアプリケーションが増えています。Schneider ElectricのInfraStruxureと組み立て済みモジュールMicro Data Centerは、優れた管理性、セキュリティ、拡張性を提供することで、コンバージドインフラを含めたサーバールーム環境をサポートしています。
  • ネットワーク機器用のラック:企業の生産性向上のためには、従業員がすべてのITリソースに安心して接続できるようにすることが不可欠です。従業員はSchneider Electricの統合された接続ソリューションとデータセンター管理ソフトウェアのStruxureWare™を利用することで、分散サイトの管理を簡素化し、ダウンタイムの原因となる機器故障の可能性、セキュリティリスク、環境問題をあらかじめ特定することができます。
  • 生産拠点:アプリケーションのインターネット接続が進み、さまざまなデータが工程管理に活用されています。 ITとOT(オペレーショナルテクノロジー:運用技術)を融合させた場合、従来のIT機器が過酷な環境に置かれることになります。Schneider ElectricのSmartBunker™ FXはこうした拠点をサポートできるよう、産業用制御システムやIT機器を安全に収容できる、強化された遠隔管理ソリューションを提供します。

Schneider Electricは、データセンター簡素化の取り組みの一環として、エッジソリューション向けの幅広い設計ツールとリファレンス設計を提供しています。エッジコンピューティングの推進要因に関する詳細は、ホワイトペーパーをご覧ください。また、Schneider Electricのエッジソリューションに関する詳細は、当社のウェブサイトをご覧ください。

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