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UPS管理ソフトウェア「PowerChute」シリーズの最新バージョンを発表

UPS管理ソフトウェア「PowerChute」シリーズの最新バージョンを発表

2015年4月27日

UPS管理ソフトウェア
「PowerChute」シリーズの最新バージョンを発表

エネルギーマネジメントおよびオートメーションのグローバルスペシャリストであるシュナイダーエレクトリック株式会社(代表:安村義彦、所在地:東京都港区)は、UPS(無停電電源装置)管理ソフトウェア「PowerChute TM」(パワーシュート)の新バージョンを発表いたします。

「PowerChute」は、電源障害時にサーバーの安全な自動シャットダウンを行うUPS管理ソフトウェアです。「PowerChute Network Shutdown」は、小~大規模オフィスコンピュータシステムおよびデータセンターで、ネットワークを経由してUPSと通信し、電源障害時にサーバーを自動でシャットダウンするシリーズです。

新バージョンの「PowerChute Network Shutdown v4.0」ではサーバー仮想化の対応を一層強化するとともに、UPSの冗長化*1をサポートする冗長UPS機能を拡張しました。冗長UPS機能を拡張した新機能「アドバンスド冗長機能」では、UPSの台数や電源障害時にシステムをシャットダウンする条件を柔軟に設定することが可能になりました。特に、データセンター環境では複数の電源ユニットを持つブレードサーバーや、ストレージエリアネットワークを使用したシステム構成が多く採用されています。「アドバンスド冗長機能」はこれらのデータセンターの電源ニーズにも対応し、より信頼性の高いIT環境を構築することが可能です。

「PowerChute Network Shutdown v4.0」は4月27日から、当社ダウンロードサイトにて順次受注ならびにダウンロード提供を開始します。

*1 UPSの冗長化とは、サーバーやその他の機器に電源を供給するUPSを二重化、三重化することにより、UPSの障害が発生してもシステムへの影響を最小限に抑えるUPS構成を意味します。

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